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毎朝5分で、しっかり引き締め!美脚を作る【朝活ヨガ】4選

ヨガインストラクターとして活躍中のチアキさんが、ダイエットに役立つヨガを伝授!

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「スイッチスポーティヨガキャミタンク」1万260円、「スイッチスポーティレギンス」1万260円/ヨギー・サンクチュアリ
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今回は、中でも”ほっそり太もも”を作るポーズをまとめて4つ、ご紹介します。

脚の裏側を鍛えて美脚に!お腹やお尻も引き締める「鷲のポーズ」

ほっそりとした美脚を目指すのなら、太ももの「内転筋(ないてんきん)」や、ふくらはぎの「腓腹筋(ひふくきん)」など、脚の内側と後ろ側の筋肉を鍛えるべき。オススメのポーズは、両脚と両手をからめて、片脚で立つ「鷲のポーズ」です。

またこのポーズでは、バランスをとるためにひざを体のセンターラインにすえます。気を抜くとひざが外向きになっていくので、「内転筋」を使って、バランスをキープ。このとき、骨盤と体幹を前向きに保つために、インナーマッスルを使うので、お尻やお腹の引き締めにも効果が期待できます。下半身デブを改善したい人は、日課に取り入れましょう。

下半身デブを改善!太ももを引き締める「半分の聖者マツィエンドラのポーズ」

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下半身デブのよくある原因は、猫背と骨盤の後傾。そうすると、そのほうが楽なので太ももの外側を酷使してしまい、「太ももの外側がパンパンで、お尻が外に広がる」という状態に。そうすると、なおさら脚が太く見えてしまうし、O脚などの原因にもなります。

「半分の聖者マツィエンドラのポーズ」も、脚の内側を機能的に使うポーズ。骨盤周りを整えるので、姿勢改善にも役立ちます。さらに、太ももの外側とお尻の筋肉をストレッチするので、下腹部のシェイプアップを図りたい人にも◎です。

ひざのたるみを改善!背中とお腹も引き締める「木のポーズ」

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ひざの上にたるみがあると、脚は必要以上に太く見えてしまうもの。これを改善するには、「木のポーズ」にチャレンジを。軸足の太もも内側と、反対側の脚の足裏を押し合うことでバランスをとるこのポーズは、太ももの前側を引き上げるので、ひざのたるみを失くすのに役立ちます。

また、バランスをとるために、背中の「広背筋(こうはいきん)」と、お腹の「腹筋群(ふっきんぐん)」もしっかり使います。そのため、体幹強化にもオススメです。

ほっそり足首に!ふくらはぎを引き上げる「三角のポーズ」

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足首がしまった美脚を目指すのなら、ふくらはぎの筋肉を鍛える「三角のポーズ」を。このポーズは、足指で床を踏みながら、土踏まずを引き上げ、脚の内側の筋肉を骨盤のほうへと戻そう、と意識を働かせるのがポイント。その結果、ふくらはぎの筋肉がキュッと引き締まって、持ち上がるので、足首がほっそりと見えるようになるんです。

また、バランスをとるために体幹を使い、太もも裏側の筋肉「ハムストリングス」をストレッチするので、お腹や太ももの引き締めにもつながります。

いずれのポーズも5分もあればOK。毎朝の習慣に取り入れて、ほっそり美脚を目指しましょう。

写真・動画/瀬尾直道 衣装協力/ヨギー・サンクチュアリ 取材協力/スタジオ・ヨギー

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監修:チアキ

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1986年生まれ。ヨガインストラクター、コンテンポラリーダンサー。日常生活をより豊かにするために丹田への意識を深め、ジャンルを越えた”心と体の解放”をヨガやダンスを通してシェアしている。「ヨギー・サンクチュアリ」のアンバサダーとしても活躍。

ヨガスタジオ「スタジオ・ヨギー」の新宿EASTやTOKYO、渋谷スタジオ、などでレッスンを担当し、脳生理学者・有田秀穂博士が代表する「セロトニンDojo(ドージョー)」にてメンタルケアヨガを、「Rire(リール)ヨガ」などでシヴァナンダヨガを教えている。夢は愛と笑顔でいっぱいにすること。その活動情報は、インスタグラム「@chiaki_yogadance」で