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脂肪燃焼成分が豊富。“肉ダイエッター”のダイエット必勝の豚肉レシピ2選

総務省統計局「家計調査」(平成24~26年平均)によると、日本人がいちばん食べている豚肉。その豚肉には、脂肪燃焼のスイッチを入れる成分L-カルニチンが鶏肉の約7倍も含まれているという。

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1日200gたっぷり豚肉を食べて1年で50kg痩せたという漫画家・椎名マキさんの『肉・卵・チーズをたっぷり食べて1年で50kg痩せました』(講談社刊)も話題だ。豚肉で痩せるメカニズムとは? そして、+αの食材でダイエット効果がUPする“痩せるレシピ”を紹介する。

なぜ豚肉がダイエットに役立つの?

「豚肉には、代謝を高めるビタミンBや、脂肪燃焼のための成分L-カルニチンが豊富に含まれています」と話すのは、肉で痩せる食生活を提唱する沖縄県の『こくらクリニック』の医師・渡辺信幸さん。

「お肉の脂肪やカロリーで太ると考えがちですが、太る原因となる糖質はほぼ0。とくに豚肉には、脳内で幸福感をもたらす必須脂肪酸“アラキドン酸”も豊富。よく噛んで食べると満足感も得られ、結果的に食べる量を減らせます」

日本で唯一の“肉ダイエッター”として食事指導を行う健康予防管理専門士の長谷川香枝さんは、「お肉中心の食事に切り替えたら、半年で15kg痩せました。噛む回数が増える串焼きや、代謝を高めるしょうがを料理にプラスするなど、食べ方の工夫でさらに痩せやすくなります」と効果を実感している。

「豚の栄養素の吸収率を高める玉ねぎやにんにくなど、豚肉+痩せ食材でダイエット効果がUPします」とは前出の長谷川さん。半年で15kg痩せたというミラクル豚料理を紹介しよう。

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