【山本浩未さんのメイクのメ】流行のボルドー系を取り入れるならリップ！

ヘア＆メイク・アーティスト、山本浩未さんの『女性セブン』での人気連載をお届け。今回は、旬の顔を演出するリップをご紹介。

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以前もアイカラーやアイラインで赤を取り入れるといいですよ、ってお話ししましたが、やっぱり今は、赤が旬！　赤みをちょっと顔に加えると、色気や愛らしさ、さらに今どきの空気感がアップするんですね。

で、いろいろな取り入れ方をご紹介しましたが、やっぱりいちばん簡単で大人にしっくりくるのは、リップ！　「赤リップは苦手」という人も多いんだけど、真っ赤じゃなくて、深みのあるボルドーやワインっぽい赤なら、大人の肌になじんできれいに見せつつ、誰にでも似合うのでおすすめです。

大人の肌をきれいに見せるボルドー系リップの塗り方

うまく塗れないって人は、内側を塗った後に輪郭のラインを整えればうまくいきますよ。ラインはリップのエッジやリップライナーを使ってもいいんだけど、「使いこなせない」「持ってない」という人には、綿棒がおすすめ。綿棒の先にちょっと口紅を取り、これで輪郭をなぞります。大人は唇がしぼんできてるから、唇を「イー」の形にしながらなぞるのがポイント。

一度ティッシュで押さえて口紅の色と質感を唇にフィットさせたら、もう1度、内側に塗ります。このひと手間でラインがなじんで、もちもよくなりますよ。最後にラインを整えることとティッシュオフ、この2つは大人の唇メイクで必ずやってほしい。やるとやらないのとでは大違いのポイントです。

濃い色のリップは、肌とのコントラストがはっきりするので、肌がきれいに明るく見え、赤みで血色よく健康的にも見せてくれます。さらに流行の色なので、旬の顔立ちになります。リップ1本でこの効果、絶対使うべきでしょ？