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1日5食ダイエットのやり方|血糖値上昇抑える間食、モデルメニューを解説

日比野佐和子さんは47才とは思えない若々しさが話題のアンチエイジング専門医。しかし、5年前までは体重が71kgあったという。

「仕事が忙しく、食事は1日1回。菓子やジャンクフードばかり食べていました」(日比野さん、「」内以下同)

47才の現在は、体重52kgをキープ
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39種のダイエットを試した医師の結論は…

そして、39種のダイエットに挑戦しては失敗を繰り返す日々。しかし現在は、52kg。わずか1年で15kgのダイエットに成功し、その後リバウンドなしだという。

体重が68kgあった30代の時の日比野さん
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「話題のダイエットはほとんど試しましたが、最終的に効果があったのは、医学的観点を加えて行った、1日5食の“日比野式ダイエット”。激しい運動なし、がまんなしでやせられますよ!」

日比野さんが実践している「1日5食」のスケジュールとメニュー例をご紹介。間食を入れて、急激な血糖値の上昇を抑えるのが重要だ。

【7時 朝食】卵を食べるのがポイント

グラノーラにサラダ、目玉焼き、豆乳スムージー。「大切なのは卵。たんぱく質が15時間後に睡眠ホルモンのメラトニンに変わり、質のいい睡眠を促すからです。1~2個食べましょう」。

【10時 間食】ミックスナッツがおすすめ

写真/アフロ
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1回目の間食はミックスナッツ。食べすぎは禁物で30~40gを目安に。また、食塩や油を使っていないものを選ぼう。「特にくるみはオメガ3脂肪酸を多く含み、低カロリーなのでおすすめです」。

【13時 昼食】カレーパウダー作ったカレーを

写真/アフロ
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手作り具たくさんカレーと温泉卵。「市販のルーは脂肪分が多いので使わず、カレーパウダーで作れば、低カロリーになり、スパイスに含まれる成分の抗酸化作用も期待できます」。

【16時 間食】整腸作用のあるヨーグルトドリンク

整腸作用のあるヨーグルトドリンク。1回目の間食がヨーグルトドリンクなら、ナッツや玄米フレークを。糖質でも黒砂糖や玄米など、色の黒いものは、血糖値を上げにくい。

【19時 夕食】たっぷりの野菜とゆでた鶏肉を

トマトやレタスなどの野菜をたっぷりと。さらにゆでた鶏肉を加える。食後にホットヨーグルトを食べれば、翌朝の便通もスムーズに。「夜は炭水化物や糖質は控えましょう」。

 

※女性セブン2018年2月8日号

 

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