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【オバ記者連載87】10日間「ご飯断ち」実践!食べた自作料理を公開

当サイトがおくる好評連載『還暦・オバ記者の悪あがき美容道中』。還暦で、バツイチ独身。オバ記者ことライターの野原広子が、美容・ダイエットに奮闘し、女を磨く日々を綴ります。これまで幾度となくダイエットに挑戦し、そのたびに挫折。婚活は、連敗記録を更新中。「痩せてイイ男と結婚したい!」――そう切実に願うオバ記者に春は訪れるのか?

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今回は、「ご飯断ち」を宣言したオバ記者のその後についてリポート!

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いよいよ春本番。万年ダイエッターの私も、ギアを一段上げることにしたわ。言い訳をするようだけど中高年になったら、冬は大汗をかくようなエクササイズはやっちゃダメ。直後に木枯らしに吹かれると必ず風邪をひくの。私みたいに多少の熱があっても食欲が落ちない体質だと、食っちゃ寝、食っちゃ寝で、2~3kgはあっという間に増える。いいことないんだって。

いいことがないといえば、ご飯もそう。思えば体重が跳ね上がったときって、必ずご飯の誘惑に負けたときなんだもの。炊き立てのご飯の湯気が、「体形なんかどうでもいいから、食え、食え」って脳を刺激するんだよ。

そういえばマツコ・デラックスもご飯が大好きで、炊飯器を抱えて食べていたって言っていたよな~と、試しにこの10日間、ご飯断ちをしてみたの。

「ご飯」の代わりに食べた朝食メニューは?

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朝は具だくさんのスープと食パン。この日のスープは野菜のコンソメ煮。ざく切りのキャベツにトマト、ブロッコリーを市販のビーフコンソメの素でコトコト煮て、最後に卵を落として、ぶわっと強火でひと煮立ちさせた後、火を止めて2~3分放置。半熟たまごに野菜をからめながら食べると、実に美味よ!

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昼は、わかめ大盛りうどん。かつお節、なめたけ煮、きざみねぎ。七味唐辛子といりごまをパラパラ。ちなみに前日のランチは、カロリーの低いインスタントラーメンに野菜のてんこ盛り。

グルテンフリーとかいって、いまや小麦粉は“悪者扱い”だけど、少なくともご飯みたいに、ひと口含んだだけで、「ああ、もうどうなってもいい」と世捨て人にさせるほどの魅力がない。それが救いなの。

そういえば、以前、24時間絶食ダイエットをしたことがあるんだけど、町を歩くとあっちこっちからパンを焼くいいニオイが鼻を直撃する。ふだんは全く気付かず通り過ぎていたのに、町中、ベーカリーだらけ。

だけど”ご飯断ち”を終えて、いざパンを口に入れてみたら、あの香ばしいニオイで想像を膨らませたほどはおいしく感じないんだわ。そうか、パンは鼻で食べるものだったのかと、その時、思ったね。うどんもそばも、食べればおいしいけど、ご飯のような”破壊力”はない。それから食後、ご飯より眠くなる時間が短い気がする。夜は野菜中心のおつまみと、魚か鶏肉料理と、缶チューハイの350ml缶1本。

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