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“ベジファースト”より“大豆ファースト”!4つのメリットと簡単レシピを紹介

“ベジファースト”を超える“大豆ファースト”が2018年のトレンドになるかも。

食事の最初に蒸し大豆を食べるだけで、食後血糖値の上昇を抑えるという“大豆ファースト”。「池谷医院」院長の池谷敏郎先生監修で食品メーカーの「フジッコ」が行った実験によると、この効果は“ベジファースト”以上なのだとか。

おにぎり2個、サラダ100g、蒸し大豆26g(サラダと蒸し大豆の食物繊維量はともに1.8g)
写真4枚

実験では、30代から50代の健康な男女10人を対象に、「ノーマル(塩おにぎり2個)」、「べジファースト(野菜サラダ100gの後に塩おにぎり2個)」、「大豆ファースト(蒸し大豆26gの後に塩おにぎり2個)」の食事法を行い、食後血糖値の上昇と満腹感の推移を計測。

その結果から、池谷先生は“大豆ファースト”を行うメリットを4つ紹介している。

【1】“大豆ファースト”は“ベジファースト”より少量で、同等以上の食後血糖値上昇抑制効果を得られる
【2】“大豆ファースト”は満腹感が長時間継続する
【3】“大豆ファースト”は汎用性が高く、幅広い料理で応用できる
【4】“大豆ファースト”は食物繊維のほかに、タンパク質や大豆イソフラボンなどの成分も摂取できる

このようなメリットのある“大豆ファースト”を池谷先生自身も5年間実践していて、「単発ではなく、習慣にすることが大切。そのためには極力簡単にできるものでなければいけない」と話す。そして、毎日の生活に取り入れやすいレシピを紹介している。

「蒸し大豆と野菜ジュースのスープ仕立て」

写真:池谷敏郎(池谷医院 院長)
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夏場は冷やした野菜ジュースを使い、冷製スープとしていただくのもオススメ。

材料(1食分)

野菜ジュース…1パック(200ml) 「ビーンズキッチン 蒸し大豆」…26g ブロッコリー(火を通したもの)もしくはパセリ…お好み

作り方

【1】野菜ジュースを耐熱グラスに入れ、レンジで温める
【2】「ビーンズキッチン 蒸し大豆」をトッピングする
【3】お好みでブロッコリーやパセリをトッピングして彩りを添える

「ヨーグルトの蒸し黒豆添え」

写真:池谷敏郎(池谷医院 院長)
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ねばりが特徴の「カスピ海ヨーグルト」は、食べ応えも抜群。

材料(1食分)

「カスピ海ヨーグルト」…お好み 「ビーンズキッチン 蒸し黒豆」…26g

作り方

【1】お好み量の「カスピ海ヨーグルト」を器に入れる
【2】「ビーンズキッチン 蒸し黒豆」をトッピングする

生野菜を常備して、食前にサラダを食べるというのは意外と続けづらいもの。市販の蒸し豆を使って手軽に作ることができて、さらにメリットも多い“大豆ファースト”に注目を。

【データ】
「『べジファースト』を超える『大豆ファースト』の有用性~健康診断でも見つからない“かくれ高血糖”のリスクと対策~」
開催日 :2018年4月12日(木)
商品情報:フジッコ「ビーンズキッチン 蒸し大豆」、「ビーンズキッチン 蒸し黒豆」「カスピ海ヨーグルト」
https://www.fujicco.co.jp/

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