スキンケア

夏向けに軽やか!長井かおりさんが【崩れないメイク】のコツを伝授

ヘア&メイクアップアーティスト、長井かおりさんが、人気ミネラルコスメブランド「ベアミネラル(bareMinerals)」の発表会に登壇。

写真左が、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさん
写真8枚

6月に新登場の「ベアプロ フル カバレッジ コンシーラー」(3888円)をはじめ、同ブランドのアイテムを使った最新版の”崩れないメイク”を教えてくれた。長井さんによると、今年っぽい肌を作るカギは、軽やかさ。

「必要なところにだけ、しっかりと薄膜を重ねるのがポイントです。実際にこのメイクでランニングをしましたが、崩れませんでした」(長井さん。以下「」同)

運動ダイエット中の女子は、汗に悩まされる気候が本格化する前にコツを会得しよう。

【秘訣01】”崩れないメイク”の土台は、しっかり”保湿”

夏場のメイクというと、さっぱりめのスキンケアを好む人も少なくないはず。でも、これ、実は”崩れないメイク”ではNG。

「肌に水分がたっぷりと含まれているほうが、パウダーは吸着しやすい。化粧水と乳液はひたひたになるくらいつけましょう」

【秘訣02】下地を”全方位塗り”で毛穴を徹底カバー

皮脂が出やすいTゾーンや毛穴が開いているところに、下地を集中的に塗る。ささっと伸ばさずに、360度全方位から塗り込めるように意識を。顔のたるみも引き上げながら、丁寧に。

【秘訣03】フィニッシングパウダーでうるおいを封じ込める

写真8枚

続いて、本来、最後に使うことが多い「フィニッシングパウダー」をブラシで肌にのせる。これは保湿で補った水分をしっかりと封じ込めるため。ブラシは断面がフラットなものを選んで。

「ブラシの断面を肌に押し当てるようにして圧力をかけると、パウダーの密着度が上がり、メイク崩れがしづらくなります」

【秘訣04】”美肌ゾーン”にコンシーラーを引く

写真8枚

ファンデーション代わりにコンシーラーを使うのなら、肌と同じ色か、1トーン明るい色味を。頬骨のあたりの”美肌ゾーン”に2本濃いめの線を引き、ブラシを肌に押し当てながら伸ばす。

「これだけで十分にメイクした満足感を得られると思いますが、心もとない人は、フェイスラインに同色か、1トーン暗いコンシーラーをプラスしましょう。コンシーラーを一度、手の甲にとってから、ブラシでラフに塗ると、美肌ゾーンが際立ち、顔に立体感が加わります」

【秘訣05】濃いシミやソバカスは綿棒でピンポイントに処理

写真8枚

シミやソバカスが気になる人は、次の手順を行う前にコンシーラーでカバーを。

「コンシーラーを使うほど、逆にシミなどが浮き彫りになるというお悩みをよく聞きます。コツは綿棒の先にコンシーラーを付けて、お悩み部分に垂直にのせること。そうすると、気になる点だけをさりげなく隠すことができますよ」

【秘訣06】フィニシングパウダーで崩れにくさを補強

写真8枚

仕上げにフィニッシングパウダーを再び。顔全体にソフトにのせてから、気になる部分は毛穴までパウダーが入るよう、丁寧に。

「ブラシにパウダーをつけるときは、毛先が潰れるくらいの圧力をかけて。それからブラシを上下逆さにしてトントンすると、中までパウダーが均等に入るので、ムラなく塗ることができます」

パウダーの分量を増やすほど、崩れない強度がアップするそう。

【続いて、メイクアップの秘訣も伝授!】