ボディケア

痩せてる人の習慣5つ!半年で15kg減の専門家・久優子さんが教える【痩せグセ】

『やせたいところから最速でやせる!久式リンパマッサージ』(宝島社)の著者である久優子さんは、2万人のダイエットを成功させた実績をもつ美脚トレーナー。

『やせたいところから最速でやせる!久式リンパマッサージ』の表紙

そこで、自身も半年間で15kgもの減量に成功した彼女が著書で紹介している、痩せている人の習慣にクローズアップ。

「痩せている人がしているたった5つのこと」

痩せている人の習慣には傾向があるそう。その習慣を真似することで、美ボディへの一歩を踏み出して。

【1】ゆる~いルールしか作らない

「あれはダメ、これもダメ、あれは食べない、これだけ食べる…などと、厳しいルールで自分をがんじがらめにすると、いつかは大きな反動が。そうならないためには、ダイエットを一生続けるために、痩せている人が自分に課すのは、とてもゆるいルールです」(久さん・以下「」内同)

【2】ガツンと食べずにちょこまか食い

「一度にガツンと食べるのではなく、痩せている人は、ちょこまか食べる人が多いよう。私自身もそうですが、1日4、5食に分けて食べているように思います。空腹時間が長いと、反動で食べすぎてしまいがちですが、小分けにして食事回数を増やせば、その心配もありません」

【3】自分が欲するものを素直に食べている

「甘いものも、ジャンクフードも、揚げ物も『なんでも食べていい』が痩せている人の考え方。食べたいものはガマンせずに食べる。これがストレスをため込まず、痩せた体をキープする秘訣のひとつ。もちろん、食べる量や頻度は、ある程度コントロールします」

【4】日々、小さな“意識”を積み重ねている

「姿勢に気をつけよう、颯爽(さっそう)と歩こう、体にいいものを食べよう…と、日々の小さな“意識”の積み重ねが、痩せている人を作っています。痩せモードになるということは、今までの自分をリセットし、自分の体に合った習慣を身につけること。小さな“意識”を積み重ねて」

【5】見られている自意識を持ち続ける

「どんな瞬間も誰かから見られているという自意識を持つことは、美を追求する一番の原動力になります。街に出かけるときはもちろん、近所のスーパーに行くときも…どんな時でも見られているという意識を持つ。それが、美しくなりたいという気持ちを持続させてダイエットを成功させる大きな鍵!」

最初はひとつずつでもOK。無理せずできる習慣から真似をして、徐々に自分のものにしていって。

著者:久優子さん

久優子さん
写真2枚

ひさし・ゆうこ。1974年生まれ。ボディメンテナンスセラピスト、美脚トレーナー、完全紹介制のボディメンテナンスサロン「美・Conscious(コンシャス)~カラダ職人~」代表。脚のパーツモデルをへて、ホリスティック医学の第一人者である帯津良一医師に師事。予防医学健康美協会、日本リンパセラピスト協会、日本痩身医学協会で認定を受け、講師としても活動する。『押したら、ヤセた。』『やせたいところから最速でやせる!久式リンパマッサージ』(共に宝島社)など著書多数。

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