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61歳オバ記者、ZOZOSUITに不満爆発!?前澤社長に「おばさんの気持ちわかってる?」

7か月で11kg痩せた成果を確かめるべく、今話題のZOZOSUIT(ゾゾスーツ)を注文して着てみたオバ記者。計測後、タブレットに表示されたのは驚きのサイズ。

ZOZOSUITを着たオバ記者こと野原広子
写真7枚

そして、そのサイズをもとに服を注文してみたら、いくら待っても届かない…。連載119回となる今回は、オバ記者がZOZOSUIT、そして前澤社長に一言モノ申します!

* * *

4月から始めた“月曜断食”で11kg減。友達や仕事仲間から「ほんと痩せたよね。体形、全然違う」と驚かれるし、われながらよく頑張ったと、そう思っていたところで“あの男”の登場。

前澤友作
ZOZOの前澤友作社長(写真/共同通信社)
写真7枚

“あの男”とは、剛力彩芽との交際や月旅行で派手な話題を振りまいているZOZOの前澤友作社長(43歳)よ。実は私、あのテの顔には無条件降伏なんだよね。要はタイプなの。

彼がZOZOSUITを「圧倒的な速度で世界中に配りまくり、体重計や体温計のように一家に一台の存在にする」とツイッターで宣言して、無料配布の予約を開始したのはちょうど1年前のこと。

で、そのZOZOSUITをどうやって手に入れるかということをおさらいすると、スマホかタブレットで、ZOZOTOWNのアプリを取得。そこに身長、体重、生年月日、住所を入力して、注文。自分の体に合ったZOZOSUITが届くというわけ。

計測された全身のサイズを見て驚いた

ZOZOSUITを着たオバ記者こと野原広子が計測中
写真7枚

で、3日後に届いたのは派手なドッド柄のスーツで、ウルトラマンか宇宙人かになった気分。これを着て、計測用スマートフォンスタンドにスマホを立てて、カメラに向かって12時から1時、2時、3時と、音声アナウンスに従って時計回りに動いて、そのたびにシャッターが自動的に切られるの。これで体のありとあらゆる部位、1万5000か所を計測するというんだから、たいしたもんだわ。(計測時の詳細はコチラの記事を!)

これが61歳の私の真の姿?

ZOZOSUITを着たオバ記者こと野原広子
写真7枚

…と、感心していたのもつかの間。計測直後にタブレットの画面に出てきた360度見られる自分の体のラインのひどさに、驚いたのなんの。体の筋肉が強張ってしまい、しばらく動けなかったわ。これが現実。61歳の私の真の姿。何度も自分にそう言い聞かせて、納得させようとしたけど無理だって。そのうちだんだん腹が立ってきた。

若い美女を好きという気持ちに文句はないけど…

剛力彩芽
前澤社長の今の彼女、剛力彩芽
写真7枚

前澤サンは、おばさん体形になったおばさんの気持ちを、どのくらいわかっているの? 今の彼女は剛力彩芽で、その前は紗栄子。若くてきれいな女の子が好きという気持ちに、文句はないよ。でもあなたと同級生の43歳を思い出してごらんなさいって。

女性は”○号表記”に救われてきた

ZOZOSUITを着たオバ記者こと野原広子
写真7枚

「9号死守」という時期が過ぎ、「もう11号は無理かな。でも13号の服は着たくない」という年齢になるころでしょうが。

その9号、11号だって、メーカーによって誤差があるのは、誰でも知っているし、だからといって、「服のサイズを業界で統一すべし」なんて声をあげる女はまずいない。

みんな好きなように、自分にやさしい“サイズ感”で、「私は13号」とか、「とうとう15号」とか思って試着して、「ダメ。ここのブランドはサイズ、小さく作りすぎ」とかメーカーに罪をなすりつけて、めでたし。

この“女のまやかし”を、許さないんですかいっ!と、自分の体形を突き付けられて、つい取り乱してしまった私。ついには家に帰ってメジャーでウエストを測ったら、ZOZOSUITで測ったサイズより10cm細い。それが、体の力を抜いてぷーっとお腹を膨らまして測ったら、“ゾゾサイズ”だった、というのは前回書いた通り。

それでも、その計測結果をもとにスリムジーンズと、セーターを注文したのは、「さすが、きちんと計測しただけのことはある。シルエットがきれい!」という結果を期待したからよ。

注文したジーンズとセーターはいつ届く?

ZOZOSUITを着たオバ記者こと野原広子
写真7枚

それが11月9日のこと。東京の自宅で商品の到着を待っていたら、アプリの画面はずっと「取寄せ商品入荷待ち」のまま。注文して3日後に「各地災害による発送制限と遅延」という通知が届き、「■台風25号  ■平成30年北海道胆振東部地震と、各地災害」という言葉とともにその内容が書いてあった。

以後は10日たっても、うんともスンとも。前澤サン、 “私サイズ”の服はいつ届くの!

オバ記者(野原広子)

1957年生まれ、茨城県出身。『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。

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