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【旬菜】根は整腸に、葉は美肌作りに。かぶのレシピ6選

栄養たっぷりな旬の野菜は、ダイエットの強い味方。そこで、「ABC HEALTH LABO(エービーシー ヘルス ラボ)」に、「かぶ」のダイエットや美容にうれしい栄養素とレシピ6種を教えてもらった。この時期ならではのおいしさを堪能して。

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かぶの旬は、3月から5月と10月から1月の2回。春物はやわらかく、秋物は甘みが強いのだとか。京都府の聖護院かぶらや長野県の木曽赤かぶなど、全国各地に地方固有の品種がある。

美容や健康、ダイエットにうれしい「かぶ」の栄養素と保存方法

根には、むくみ予防に効果がある「カリウム」や胃腸のはたらきを活発にする消化酵素「アミラーゼ」が豊富に含まれている。「アミラーゼ」には整腸作用があるので、胃もたれや胸焼けの改善への効果も期待できる。一方、葉からは美肌作りに役立つ「β-カロテン」や「ビタミンC」などのほか、造血作用をもつ「葉酸」を摂ることができるそう。

根の部分が4、5日ほど保つのに対して、葉は2日ほどしか保たない。また、そのままにしておくと葉が根の水分や栄養分を吸い上げてしまう。そのため、葉は切り落として冷凍に、根は乾燥しないようにラップにくるんで保存を。

【おいしいかぶの選び方】
・皮に光沢がある
・丸くしまっていて重い
・葉の色が鮮やかでシャキッとしている
・茎と根のつなぎ目が白い

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