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62歳オバ記者、巨大ツリーの前で撮った写真が友人からホメられたワケ

2019年はリバウンドに立ち向かうべくさまざまな美容&ダイエットに挑戦した62歳オバ記者。

オバ記者
写真5枚

そして、愛する猫との別れもあった。連載174回目となる今回は、オバ記者が師走の日々について綴ります。

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思い出す愛猫・三四郎との思い出

さあさあ、やってきました、年末年始にクリスマス。ひとり暮らしのアラカン女が、師走の風に吹かれて右往左往しております。

オバ記者の愛猫、三四郎
オバ記者の愛猫、三四郎
写真5枚

特に今年は19年いっしょに暮らしたオス猫が亡くなって初めての冬。夜中に布団の中で足先に何かが当たると、「んも~う」。寝返りを打ちながら足を引っ込めようとして、パッと目が覚めちゃう。

飼い猫の三四郎は母猫のミルクを飲んでいるときに親とはぐれて、獣医を通して私のところにやってきた“乳猫。だから、猫同士の甘噛みを習得できなかったんだね。機嫌がいいときは布団の中で私の足をシカと抱きしめて寝ているくせに、ふいに手足が体に当たったりすると野良ネコの本性発揮。持てる力全部使ってかみつきやがる。油断もスキもあったもんじゃない。

トイレの便座に座ると、家の中のどこにいてもふらっとやってきて、私の足元に背中を向けて座る。後ろから抱けって合図なの。そしてわきの下に手を入れて、半身をぶ~らぶらさせると最初は目を閉じて喜んでいるくせに、ふいにいら立って私のあごを思いっきり噛むし。

お水は水道からポタポタと落ちてくるのを口で受けて飲みたがったから、思えば奴と暮らした19年間、お風呂の扉を閉めたことがなかったの。

大間の高級マグロで元気が出た?

マグロの切り身
写真5枚

日本橋三越の地下食品売り場は、奴に食べさせるアラを探しによく来たっけな~。それを思い出したくなくて7月末に亡くなってから近寄らなかったんだけど、暮が近づくと浮世離れした値段の魚や野菜が並ぶのよ。

写真5枚

それを見たくて来たら案の定。大間の本マグロがひとさく7000円って、京都産のほうれん草が680円って…。生涯、これを買う身分になることはないけど、見ているだけで元気が出ちゃう。

ツボ押し効果で食欲がスッとおさまる

オバ記者
写真5枚

そういう意味では帝国ホテルのロビーを飾るクリスマスツリーも同じね。都会のいいところは、ひとり暮らしのアラカン女を無料で元気づけてくれる装置があちこちにあることだね。

あ、そうそう。このツリー前の写真ね。友だちが「あごのラインがシュッとしてきてる!」とホメてくれたんだわ。

それだけじゃない。ウエストとか背中とか、ここのところぜい肉の厚みが薄くなってきた気がするの。ダイエット鍼灸とアロマオイル、最近、栃木県小山市の鍼灸師、相良祐市先生の指導で始めたけれど、中でも朝方のツボ押し効果はすごいよ。

夜の10時くらいに寝落ちして、午前3時頃にものすごく空腹で目が覚めると、三四郎がいない寂しさを打ち消すように、頭の中は食べたいものリストが次から次に浮かんでは消え、消えては浮かぶ。そのタイミングで、相良先生から教わったツボ押しをしているのよ。手首の裏表のツボと、みぞおちのツボをキューッ、キューッと何度か押していると、あら不思議。暴れていた食欲がスッとおさまって朝風呂に入ったりできるのよ。

強烈な食欲が襲ってきたとき、いつでもどこでもできるので、ぜひお試しあれ。

オバ記者(野原広子)

1957年生まれ、茨城県出身。『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。昨年、”月曜断食”で7か月で11kgの減量を達成。

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