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野菜ジュースに混ぜて飲むだけ!痩せるための“魔法の粉”ベジファーストパウダーの作り方&飲み方

「痩せたいけれど、食事を我慢できない…」「あまり外出できないこともあって、食べた分を運動でカバーすることも難しくなってきた」と、ダイエットに悩んでいる人も多いのでは?

やせる特製野菜ジュース
『ダイエットの新提案 食べる前に飲む特製野菜ジュース』(アスコム)より
写真6枚

そんなときにおすすめしたいのが、管理栄養士の望月理恵子さんが提唱する、“特製やせる野菜ジュースダイエット”。食べる前に飲むだけで、たった3週間で体重-5.2kgの結果も出たという。

そこで望月さんの著書『ダイエットの新提案 食べる前に飲む特製野菜ジュース』(アスコム)から、簡単にダイエットができる秘密を大公開!

ダイエットの新提案 食べる前に飲む特製野菜ジュース

なぜ野菜ジュースを飲むだけで痩せるの?

望月さんがダイエットをする上でこれだけは気にしてほしいと語るのは、食事のあとに血糖値が上昇すること。

「通常食事をとると、血糖値が上がってインスリンが出ます。それがエネルギーになって消費されるのです。血糖値は食後約2時間以内に正常値に戻りますが、必要以上に食事を多くとってしまったときは、血糖値が急激に上昇し、インスリンが大量に分泌されます。すると、エネルギーに変えるのではなく、脂肪の合成を促進してしまうんです」(望月さん・以下同)

つまり、急激な血糖値の上昇が、余分な糖分を中性脂肪に変えて体内に蓄積させてしまい、それが肥満につながるということ。さらに、血糖値が急上昇したあとは、急な下降もしてしまうため、体がエネルギー不足だと勘違いして空腹感を覚え、また食べてしまうという悪循環に陥りがちなのだという。

◆野菜に含まれる食物繊維が糖の吸収を緩やかに

そこで、ベジファースト=野菜(ベジ)を最初(ファースト)に食べるようにすれば、野菜に多く含まれる食物繊維の働きで糖の吸収がゆっくりに。「血糖値の急上昇が抑えられてゆるやかになり、インスリンの溜め込みを防ぐことが可能なんです。空腹も感じにくくなるので、一石二鳥の効果が期待できます」と望月さん。ダイエットの秘訣は血糖値にあり、と言える。

野菜ジュースとベジファーストパウダー
『ダイエットの新提案 食べる前に飲む特製野菜ジュース』(アスコム)より
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ただ、毎食サラダを食卓に出すのは結構面倒…という心配も。そんなとき、サラダと同様の効果が期待できる望月さんの提案する“ベジファーストパウダー”入り野菜ジュースなら簡単。家庭や職場、どこでも簡単に飲むことができるので、気軽に取り入れてみよう。

ダイエット効果が期待大の“ベジファーストパウダー”とは?

おからパウダーに食用の重曹を加える“ベジファーストパウダー”。このパウダー入りの野菜ジュースを食前に飲むだけ…って簡単すぎない?と思うはず。

ベジファーストパウダーとその材料
『ダイエットの新提案 食べる前に飲む特製野菜ジュース』(アスコム)より
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けれどこの“ベジファーストパウダー”には、驚きの効果があるという。まず食用の重曹には、発泡して胃をすぐにふくらませる、即効性の満腹効果が。さらにおからパウダーは胃で約5倍にふくらむため、持続性のある満腹効果がある。飲んですぐの満腹感+その後も続く満腹感で、食欲を抑える働きがずっと続くそう。さらに、血糖値の急上昇による脂肪の蓄積と吸収も抑えられるため、食べたい気持ちを我慢することなく、自然に体重を落とすことができるという。

◆市販の野菜ジュースに混ぜて食事の30分前に

“ベジファーストパウダー”は市販の野菜ジュースに混ぜて、食事の30分前に飲むだけでOK。“ベジファーストパウダー”入り野菜ジュースのおかげで満腹感を得ているため、食事量が少なくて済む人も多いのだとか。

“ベジファーストパウダー”の作り方

《材料》(10食分)

おからパウダー…大さじ10杯 重曹(食用)…小さじ2杯(ダイエット効果を上げたい場合は、重曹を小さじ5杯まで増やしてもOK)

ベジファーストパウダー
『ダイエットの新提案 食べる前に飲む特製野菜ジュース』(アスコム)より
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《作り方》

【1】ふたのできる密閉容器に、おからパウダーと重曹を入れてよくかき混ぜる。
【2】お菓子などに付いている乾燥剤(シリカゲル)を入れてふたを締め、冷蔵庫に入れて保管する。

“ベジファーストパウダー”入り野菜ジュースの作り方

《材料》(1杯分)

ベジファーストパウダー…大さじ1強(その場で作る場合はおからパウダー大さじ1と重曹小さじ1/5) 市販の野菜ジュース…150~200ml

《作り方》

【1】市販の野菜ジュースをグラスに注ぐ。ジュースは冷やしたものよりも、常温の方がパウダーが溶けやすいのでおすすめ。
【2】ベジファーストパウダーを【1】のグラスに入れ、粉が残らないようにマドラーなどでよく混ぜる。

ベジファーストパウダーの持ち歩き方
『ダイエットの新提案 食べる前に飲む特製野菜ジュース』(アスコム)より
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オフィスや外出先で取り入れるときは、100円ショップなどで売っている小型の保存容器や調味料入れにベジファーストパウダーを入れ、大さじスプーン+マドラーとともに持ち運べば楽チン! シェーカーも一緒に携帯すれば、ベジファーストパウダーと野菜ジュースを入れて振り混ぜるだけで簡単に飲める。

シェーカーを振るときは重曹が発泡してあふれる可能性があるので、ふたをしっかりと締めるよう、また開ける際にも吹きこぼれないよう気をつけて。

ダイエット効果を高める4つのポイント

ベジファーストパウダーの材料
『ダイエットの新提案 食べる前に飲む特製野菜ジュース』(アスコム)より
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さらにこのダイエットの効果を高めるには、4つの心構えがあるとよいとのこと。

(1)必ず飲む直前に“ベジファーストパウダー”を混ぜる

ズボラ女子にとっては、先に混ぜて持ち歩けるのが一番ラク…と思ってしまうところだけれど、“ベジファーストパウダー”は重曹が発泡することによって満腹感が高まることが重要。なので、先に混ぜて発泡を減少させてしまうとダイエット効果がダウンするためNG!

必ず、ベジファーストパウダーは飲む直前に入れること。混ざりにくいと感じるときは、グラスに“ベジファーストパウダー”を入れてから野菜ジュースを注いでみて。

(2)毎日続けなくてOK。まずは週4日を目標に!

もちろん毎日続けられることが理想だけど、頑張りすぎるのはストレスの原因に。アメリカのとある研究によると、新しい習慣は週に4日以上行うと続きやすいそう。

たとえ忘れたとしても、明日やればいいじゃん!と軽い気持ちで取り組み始めてみるのが◎。まずは無理せずに、長く続けていくことが大切。

(3)野菜不足を意識して健康的にダイエット

厚生労働省の発表では、1日に350gの野菜を摂取することが目標とされているものの、「平成30年国民健康・栄養調査結果」によると、男性も女性も50g以上野菜が足りていないそう。特に若い女性の世代では、80g以上野菜が不足しているという結果も。

つまり、日本人は野菜が不足しがち。だけれど、この野菜ジュースを飲めば1杯で約40gもの野菜の摂取が可能! さらに副菜としてサラダやおひたしを付け加えれば、不足分を確実に補うことができる。

(4)ダイエット中はたんぱく質をしっかり摂る

“ベジファーストパウダー”入り野菜ジュースを飲むことで、そのあとの食事量は減るものの、まったく食べないのはNG。ごはんやパンなど、主食を減らしたり抜いたりするのはOKだけれど、特にビタミンB12を多く含む肉や魚などの動物性たんぱく質はしっかりと摂ることが大切。

動物性たんぱく質が不足すると、元々ある筋肉量が減ってしまい、代謝が落ちて痩せにくい体になってしまうので、食事の際、これだけは注意して。

文/イワイユウ

著者:望月理恵子さん

管理栄養士の他、Luce代表取締役、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、小田原銀座クリニック栄養顧問、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど、栄養・美容学の分野で活躍。多くの人が健康情報を学ぶための健康検定協会を主宰するとともに、テレビ・雑誌などで根拠ある栄養学を提供・監修をしている。最新の著書は『ダイエットの新提案 食べる前に飲む特製野菜ジュース』(アスコム)。

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