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ほっけ焼きが美容&ダイエットにイイって本当?お酒ダメージからも肝臓を守る!

自宅でご飯を食べる機会が増えている今、せっかくなら、栄養もあってキレイになる食べ物を口にしたいもの。そんな人におすすめの食べ物が「ほっけ焼き」だという。

ほっけ焼き

写真/ゲッティイメージズ

ほっけ焼きはなぜ美容に有効なのか? その理由について、管理栄養士の菊池真由子さんが教えてくれた。

「ほっけを食べると美肌に」その理由

「ほっけには“若返りのビタミン”と呼ばれているビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEはしなやかで丈夫な血管を作る素となり、毛細血管の血行促進にも有効。血液が体の隅々まで行き渡れば、全身の細胞に酸素と栄養が運ばれて細胞が若返り、準じて体も肌も若々しくなります」(菊池さん・以下同)

ビタミンEは抗酸化作用も強く、肌を老化に導くシミやしわからも守ってくれる。

◆カルシウム、ビタミンDも豊富

「ほっけは骨の若返りに有効なカルシウムとビタミンDも豊富です。カルシウムは吸収率の悪い栄養素ですが、それをカバーしてくれるのがビタミンD。カルシウムを効率的に体内へ取り込むためにビタミンDはマスト。女性は男性よりも年齢とともに骨がもろくなりやすく、骨粗しょう症や骨折を起こす傾向にありますから、カルシウムとビタミンDがダブルで含まれるほっけ焼きは、骨の若返りにも最適です」

脂肪を燃焼させダイエットにも効果的

鮭の刺し身

写真/ゲッティイメージズ

ほっけ以外でビタミンDが多く含まれている食材には、さけ、さんま、さば、かつおなどがあり、最も栄養素を吸収できる生(刺し身など)で食べるのがおすすめだ。

さらに、ほっけにはダイエット効果も期待できるという。

「ほっけは良質なたんぱく質が豊富です。たんぱく質は糖質や脂肪を燃焼して体温を上げる、つまり代謝をよくする働きがあります。さらに、脂肪を分解するビタミンB2も多く含まれるので、他の食べ物で摂った脂肪も分解してくれます」

◆食べる時間がかかり少量でも満足できる

菊池さんは、こう付け加える。。

「ほっけ焼きは骨ごと食卓に出されますから、骨から身をほぐして食べなければなりません。面倒ですよね。この面倒くささが太らないポイント! 食べる手間がかかれば食べる時間も長くなります。時間をかけて食べるうちに、脳の満腹中枢が刺激され、量が少なくても満足できるのです」

つまり、若々しさとともにスリムな体までゲットできて、まさに一石二鳥。

「含有量には差がありますが、魚全般には良質なたんぱく質が含まれています。健康的なボディラインを保つためにも、痩せにくくなる40才を過ぎたら意識的に魚を食べる習慣をつけましょう。魚は、生活習慣病の原因となる中性脂肪を減らし血圧を下げるのにも役立ちます」

たんぱく質がお酒から肝臓を守る

お酒

写真/ゲッティイメージズ

たんぱく質を多く含んでいることによるメリットはもう1つ。

「アルコールを分解する肝臓にもたんぱく質は必須です。お酒を飲む際はたんぱく質を多めに摂るのが肝臓を守る鉄則。つまり、ほっけ焼きを食べれば自然に肝臓も守られます」

若返りにシミ&しわ予防、ダイエット効果に肝臓の保護。期待できる効果は女性にはうれしいものばかり。居酒屋の定番メニューの1つだけれど、自宅にいる時間が増えている今、おウチでほっけを焼いてみては?

教えてくれたのは:管理栄養士・菊池真由子さん

菊池真由子先生の顔写真

管理栄養士。健康運動指導士。NR・サプリメントアドバイザー。日本オンラインカウンセリング協会認定上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センター集団検診部(現・予防検診部)を経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ダイエットや生活習慣病の予防対策など、のべ1万人の栄養指導に携わる。『食べても食べても太らない法』(三笠書房・以下同)が10万部超えのヒット。『図解 食べても食べても太らない法』、『食べれば食べるほど若くなる法』、『図解 食べれば食べるほど若くなる法』もベストセラー。

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