全国の39県では緊急事態宣言は解除されたが、これからも、しばらく手放せなそうなマスク。ネットや町中を探しても、なかなか手に入らない状況は少しは改善されたものの、品不足感は否めません。今回ご紹介するのはプリーツタイプ。呼吸しやすく蒸れにくいので、これからの季節にぴったり！ カンタンだけど実用的な作り方と型紙をお届けします。
■材料
表地用コットンorリネン・裏地用ダブルガーゼ（水通し＜※＞しておく）・マスク用ゴム・ノーズワイヤー・ぬい糸
■道具
ミシン・はさみ・チャコペン・定規・アイロン・アイロン台・クリップなど
■型紙
プリーツマスクの作り方
【1】
型紙に合わせて表地の布を裁断する。
【2】
右側3cm（型紙の少し色が濃くなっている部分）を折った型紙に合わせ裏地の布を裁断する。
【3】
表地と裏地をそれぞれの中心で（【1】と【2】で裁断した向きのままで）重ねる。
【4】
上下から1cmの部分を縫う。
【5】
内側に手を入れ、マスクの内側を表に返し一度アイロンをかけて整える。
【6】
上から7mm、下から3mmの部分を縫い、上部のすき間（写真）にノーズワイヤーを入れ、中央に合わせる。
【7】
縦にステッチを入れ、ワイヤーを固定する。
【8】
型紙の上下1cm（点線部分）を折る。
【9】
裏地部分に型紙を重ね合わせ、プリーツを入れるところにチャコペンで印をつける。
【10】
上から谷折り、山折りする。これを3回繰り返す。アイロンは都度かけて折り目をつける。
【11】
クリップ（もしくはまち針）でおさえる。
【12】
左右から7mmの部分を縫ってプリーツを固定する。
【13】
左右1.5cmの部分を折り、アイロンをかけ折り目をつける。
【14】
左右をさらに1.5cm折り込み、アイロンをかけ折り目をつける。
【15】
【14】でアイロンをかけた部分をクリップ（もしくはまち針）でおさえる。
【16】
折り込んだ内側から３mmの部分を縫う。
【17】
ゴムを通して長さを調整し、結んで、結び目を通し穴の中に入れたら完成！
撮影／八坂悠司 スタイリスト／木村美希子
※女性セブン2020年5月21・28日号
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