不調改善

糖質制限で痩せない人は脂質太りを疑え! デブタイプ診断で最適なダイエット法をチェック

意外な“隠れ脂”にご用心!避けるべき食事はコレ

糖質制限ダイエットで太らないとされている食べ物はヘルシーだと勘違いしている人も多く、糖質制限ダイエットでOKの食べ物も、実は脂質が多いなど脂質太りタイプにとっては落とし穴が! 意外と脂質の多い食べ物を2択形式で紹介するので、食事を選ぶ際の参考にしてみて。

・牛丼(1人前)脂質22.9g>天丼(1人前)脂質12.0g
・五目ラーメン(1人前)脂質23.8g>とんこつラーメン(1人前)脂質11.4g
・ウインナー(100g)脂質28.5g>牛タン(100g)脂質21.7g>ハンバーグ(100g)脂質13.4g
・高カカオチョコレート(100g)脂質40.0g>ミルクチョコレート(100g)脂質17.5g
・ハムレタスサンド(100g)脂質9.1g>おにぎり2個(明太子・ツナマヨ100g)脂質2.6g
・冷やしサラダうどん(100g)脂質15.8g>天ぷらそば(100g)脂質8.4g

「お肉ならいくら食べてもOK」「サラダうどんはヘルシー」「高カカオチョコならダイエット中も大丈夫!」というのは、脂質太りタイプにとっては大きな間違い。なるべく避けるようにしよう。

その他にカロリー過多タイプや食物繊維不足タイプも

体重計と女性のイラスト
画像/Getty Images
写真6枚

糖質太り、脂質太り以外にも、デブのタイプが。複合的に太る原因になっている可能性もあるので、チェックリストとアドバイスを読んで食の悪習慣を改善するきっかけにして。

カロリー過多タイプ

チェックリストに2つ以上チェックがはいる人は、そもそもカロリー過多がデブの原因かも。

□飲んだあとのシメめに、ラーメンや牛丼、アイスクリームを食べる。
□アイスクリームやケーキなどの甘い食べ物や、スナック菓子をほぼ毎日食べる。
□丼物やカレーなど一皿料理(単品料理)を食べることが多い。
□お腹いっぱいになるまで食べる。
□ほぼ毎日晩酌をする。

糖質と脂質の両方が多い傾向にあるのがこのタイプ。外食の際には丼のような1皿料理よりも、ご飯とおかずが別皿になっているものを選ぶように。また、ゆっくり食べることが食べすぎの予防にもつながるので、野菜や海藻など噛み応えのあるおかずを追加するのも◎。ひき肉よりもステーキなど素材が大きくカットしてあるおかずを選ぶことも、噛んで食べることにつながるのでおすすめ。脂質の吸収を抑えたり、糖の吸収を緩やかにしたりする食書繊維も積極的に取り入れて。

食物繊維不足タイプ

食物繊維が不足していることもデブの原因に。こちらも、2つ以上チェックがはいったら要注意!

□便秘がち。
□食事はあまり噛まずに食べている。
□野菜は生野菜(サラダ)で食べることが多い。
□野菜や海藻を食べないことがある。
□食事に彩りがなく、茶色っぽい。

食物繊維不足が予想されるタイプ。野菜や海藻、きのこ、いも、豆に豊富な食物繊維を積極的に取り入れた食生活を。満腹感が生まれるため、食べすぎの予防につながったり、食事の最初に食べることで糖の吸収を緩やかにしたりする。また、食物繊維には余分なコレステロールを排出する働きも期待できるので、毎食小鉢2皿を目標に。外食や総菜やお弁当を買うときも、彩りがよいものを選ぶことが野菜不足解消につながる。

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