フード

生姜たっぷり簡単レシピまとめ|甘酢スープ、スイーツなど温活におすすめ9選

冷え性はダイエットの敵になるだけでなく、体の不調の原因にも。

生姜
写真/Getty Images
写真10枚

そこで、体を温める働きがある生姜(しょうが)を使った、温活レシピをまとめて紹介! 寒い季節を迎える準備として、毎日の食事から温活を始めてみて。

「鮭のしょうが焼き」のレシピ

鮭のしょうが焼きが器に盛り付けられている
撮影/岡本真直
写真10枚

冷えを防ぐには毎日の食事に気を配ることが不可欠だと言う、医学博士で健康科学アドバイザーの福田千晶さん。彼女が紹介してくれた温活レシピから、しょうがと鮭を組み合わせた意外なレシピを紹介。しょうがの辛味成分は、加熱することで温め効果が高まるというから、ぜひ試してみて。

《材料》(2人分)

鮭…2切れ(200g) 玉ねぎ…1/2個 サラダ油…大さじ1/2
【A】しょうが(すりおろし)…小さじ1 砂糖…大さじ1/2 しょうゆ…大さじ2 みりん…大さじ1

《作り方》

【1】鮭は3等分に切る。玉ねぎは1cm幅の薄切りにする。
【2】フライパンに油を熱し、【1】を入れ、強火で3分ほど炒める。[A]を加えて水分がなくなるまで煮絡める。

→温活食材を使ったレシピをもっとみる

「さば缶のカレー炊き込みごはん」のレシピ

さば缶のカレー炊き込みごはん
写真/『女子栄養大学栄養クリニックが教える 内臓脂肪を落とす健康レシピ』(学研プラス)より
写真10枚

『女子栄養大学 栄養クリニックが教える 内臓脂肪を落とす 健康レシピ』(学研)で料理を担当した、女子栄養大学 栄養クリニック特別講師の今泉久美さんが教えるレシピがコチラ。糖質が気になるご飯ものも、たんぱく質豊富なさば缶としょうがをプラスした「さば缶のカレー炊き込みごはん」なら、罪悪感低め!

《材料》(4人分)

米…2合(300g) さば缶(水煮)…大1缶(200g) 玉ねぎ…1/2個(100g) にんじん…2~3cm(30g) しょうが(みじん切り)…20g 水…適量 ブロッコリー…小1個(200g)
【A】酒・トマトケチャップ…各大さじ2 しょうゆ…大さじ1 カレー粉…小さじ2
【B】塩・オリーブ油…各小さじ1

《作り方》

【1】米は洗ってざるにあげ、ラップをかけて30分ほどおく。
【2】さばは身と缶汁に分ける。玉ねぎとにんじんはみじん切りにする。
【3】炊飯器の内釜に【1】と【A】、さばの缶汁を入れ、2合目の目盛りのところまで水を加える。さっと混ぜて玉ねぎとにんじん、しょうが、さばの身をのせ、普通に炊く。
【4】ブロッコリーは食べやすい大きさに切り分け、水にさらして水けをきる。鍋にたっぷりの湯を沸かして【B】を入れ、ブロッコリーを1分30秒ほどゆでてざるにあげ、水けをきる。
【5】【3】が炊き上がったら、さっくり混ぜ、器に盛って【4】を添える。

→内臓脂肪を落とすレシピをもっとみる

「手羽先と夏野菜のうるおい黒酢スープ」のレシピ

手羽先と夏野菜のうるおい黒酢スープ
撮影/深澤慎平
写真10枚

自身もスープでダイエットに成功した、ファッション&ライフスタイルプロデューサーAtsushi(あつし)さん考案の低糖質スープから、しょうがをたっぷり使ったレシピを紹介。「手羽先と夏野菜のうるおい黒酢スープ」は、糖質控えめなのにしっかりとボリュームがあるから、ダイエット中ならこれだけでも満足できそう。

《材料》(3食分)

手羽先(手羽元でも可)…200g パプリカ(赤)…1個 ピーマン…6個 しょうが…20g にんにく…2片 ごま油…大さじ1 水…3カップ
【A】鶏がらスープの素…大さじ1 黒酢…大さじ3 オイスターソース…大さじ1 酒…大さじ1 塩…少々

《作り方》

【1】パプリカは細切り、ピーマンは種ごと細切り、しょうがはせん切り、にんにくはみじん切りにする。
【2】鍋にごま油を入れて中火で熱し、しょうが、にんにくを炒める。香りがたったら、手羽先、パプリカ、ピーマンを加えてさらに炒める。
【3】【2】に火が通ったら水を加え、沸騰したらアクを取り、Aを加えて味を調える。

→Atsushiさん考案の低糖質スープレシピをもっとみる

「手羽元とまいたけの甘酢スープ」のレシピ

手羽元とまいたけの甘酢スープが器に盛り付けられている
うまみに酸味&甘みが加わり深い味わいに
写真10枚

美容薬膳研究家のちづかみゆきさんが提案してくれたのは、血流をアップさせる食材と薬膳の力で、冷えた体を内側から温めるスープ。

「手羽元とまいたけの甘酢スープ」には、しょうが以外にも手羽元、まいたけ、にらと、4つの温め食材を使用。また、調味料の酢も体を温めてくれるとか。鶏肉には疲労回復やアンチエイジング効果があるほか、にらにもアンチエイジング効果や滋養強壮効果があるそう。

《材料》(2人分)

手羽元…4本 まいたけ…60g にら…3本
【A】水…2カップ 酢…大さじ2 酒…大さじ2 しょうゆ…大さじ1 きび砂糖…大さじ1 塩…2つまみ しょうが(スライス)…7枚

《作り方》

【1】手羽元をボウルに入れ、たっぷりの熱湯(分量外)で湯通しをする。まいたけは食べやすい大きさに割く。にらは5cm長さに切る。
【2】鍋に[A]と手羽元を入れて火にかけ、沸いたらまいたけを加えて煮、まいたけがやわらかくなったら、にらを加えてさっと煮る。

→温活食材を使ったスープレシピをもっとみる

「豆乳みそのお団子スープ」のレシピ

豆乳みそのお団子スープ
写真/長尾浩之
写真10枚

著書『医者が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム)が50万部突破し、テレビ番組のダイエット監修を担当したこともある、順天堂大学医学部教授の小林弘幸さん。小林さんが提案する「長生きみそ汁」のレシピは、ヘルシーでダイエット向き! 数々のレシピの中から、しょうがを使った「豆乳みそのお団子スープ」のレシピを紹介する。

《材料》(2人分)

長生きみそ玉…2個、鶏ひき肉…80g、長ねぎ…2/5本(40g)、しょうが…1かけ、調製豆乳…100ml

《作り方》

【1】ボウルにひき肉、みじん切りにしたしょうがを入れ、スプーンでよく混ぜ合わせる。
【2】鍋に水200ml(分量外)を入れ、ふたをしてひと煮立ちさせる。【1】を8等分し、スプーンで球形に整えて加える。アクを取り除いて豆乳を加え、ひと煮立ちさせる。
【3】火を止め、みそ玉を入れて溶かす。好みでこしょうを振る。

→「長生きみそ汁」について詳しくみる

「麻婆肉味噌」のレシピ

麻婆肉味噌
「麻婆肉味噌」をかけた「なす、豚、豆腐の3種蒸し」
写真10枚

サラダや卵焼きの具にしたり、パスタに混ぜたりと調味料感覚で使えて便利な「麻婆肉味噌」のレシピは、運動なしで体重134kgから50kgの減量に成功したIT社長の田中啓之さんが考案。一般的な肉味噌は豚肉を使うところを、鶏ひき肉で作ってヘルシーにアレンジしているのもダイエット向きのポイント。

《材料》(作りやすい分量)

鶏ひき肉…400g、豆板醤…大さじ6、花椒(ホアジャオ、お好みで)…大さじ2、にんにく(みじん切り)…1玉、しょうが(みじん切り)…3片 ごま油…大さじ9
【A】しょうゆ…大さじ2、酒…大さじ3、オイスターソース(甜麺醤、みそでもOK)…大さじ1、ラー油…大さじ3、鶏がらスープ(顆粒)…大さじ1

《作り方》

【1】フライパンにごま油をひき、豆板醤、花椒(好みでつぶすか、粒のままで)を入れて弱火で5分ほど炒める。
【2】ひき肉を加え、中火にして5分炒める。さらににんにく、しょうがを加えて5分程度炒める。
【3】Aを加えて5分煮込む。

→田中さんが食べて痩せたヘルシーレシピをもっとみる

「温活ボロネーゼ」のレシピ

市橋有里がレシピを考案した“温活ボロネーゼ”
写真10枚

アスリートフードマイスターで料理研究家の市橋有里(いちはし・あり)さんの連載「市橋有里の美レシピ」から、しょうがを使った温活レシピを3つピックアップ! まずは、3ステップで簡単に作ることができるのもうれしい、「温活ボロネーゼ」のレシピから。

《材料》(2人分)

豚ひき肉…200g なす…1本 にんじん…1/2本 玉ねぎ…1個 トマト缶…1缶 コンソメ…1個 オリーブオイル…大さじ2〜3 しょうが‥ひとかけ

《作り方》

【1】玉ねぎ、にんじん、なす、しょうがをみじん切りにする。
【2】鍋にオリーブオイル、しょうがを入れて熱し、豚ひき肉を入れる。
【3】残りの具材をすべて入れ、10~20分煮込み、塩こしょうで味を調える。

→「温活ボロネーゼ」の温活・ダイエットのポイントを詳しくみる

「鶏がゆ」のレシピ

市橋有里がレシピ考案した冷え性改善の「鶏がゆ」
写真10枚

続いて、しょうがをたっぷりトッピングして食べたい市橋さん考案の「鶏がゆ」のレシピ。たんぱく質もしっかり摂ることができるから、寒い朝にも体をしっかり温めてくれそう。

《材料》(2人分)

もち米…1カップ 鶏むね肉…100g 鶏がらスープの素…大さじ2 塩…少々 ごま油…大さじ1 酒…大さじ1 水…1400cc しょうが…お好みで

《作り方》

【1】 もち米は洗って鍋に入れ、ごま油をまぶしておく。
【2】 水に酒大さじ1を入れて、沸騰してから、鶏むね肉を中火で4分程ゆで、鶏むね肉だけを取り出す。
【3】 【2】の出汁で【1】を強火にかけて炊く(※米と出汁の量は1:8目安)。沸騰したら、吹きこぼれないように火を弱め、鶏がらスープの素を加え、20~30分程度、好みのとろみになるまで煮る。
【4】 とろみがついたら、塩で味を調えて器に盛る。お好みでしょうがをトッピングする。

→「鶏がゆ」の温活・ダイエットのポイントを詳しくみる

「ジンジャーチョコクッキー」のレシピ

写真10枚

ダイエット中でもスイーツが食べたいのなら、体に優しいスイーツを。市橋さん考案の「ジンジャーチョコクッキー」は、生しょうがを使っているのがポイント。免疫力アップやデトックス、体を温めるなど、さまざまな効果が期待できる、季節の変わり目にもってこいのレシピになっている。

《材料》(2人分)

薄力粉…150g  無塩バター…50g 砂糖…50g 卵…1/2個 ココアパウダー…15g 生しょうが…5g(すりおろし)

《作り方》

【1】 バターは室温で戻しておく。
【2】 ボウルにバター、砂糖を入れて、白っぽくなるまで混ぜ、そこに溶いた卵も加えてよく混ぜる。
【3】袋に【2】と薄力粉、ココア、すりおろしたしょうがを入れて、まとまるまで混ぜる。
【4】 【3】をラップに包み、冷蔵庫で数時間寝かせる。
【5】 オーブンを180℃に予熱しておく。
【6】 【4】の生地を5mmほどの厚さに伸ばし、5cmのクッキー型で型抜きする。
【7】 オーブンで10~15分ほど焼き、冷めたらできあがり。

→「ジンジャーチョコクッキー」の温活・ダイエットのポイントを詳しくみる

●代謝アップにイイ飲み物12選|痩せ体質に!コンビニで買えるドリンクも
●食べ物と運動で冬の冷え対策を!「温活食材&レシピ、簡単エクササイズ」11選
●体が冷えると老ける!”冷え老け”を防ぐ生活習慣、食べ物、簡単ストレッチ
●鮭・サーモンの簡単レシピ17選まとめ|たんぱく質豊富で糖質オフダイエットの味方に!
●食べ過ぎたときのリセット方法11選|リカバリーできる食べ物や芸能人が実践している対策まとめ