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『梨泰院クラス』パク・ソジュンの“キス職人”ぶりに酔う!?ラブコメ王道作『キム秘書は、いったいなぜ?』

コロナ禍で『愛の不時着』や『梨泰院クラス』を見て久しぶりに韓国ドラマにハマり、「次は何を見よう?」と悩んでいる人も多いのでは? そこで、韓ドラ初・中級者の方にぜひ見てほしいおすすめのドラマを、『女性セブン』で長年、韓国エンタメを追いかけるライター・田名部知子がご紹介!

『キム秘書は、いったいなぜ?』場面写真

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION

今回は、『梨泰院クラス』で大ブレイク中のパク・ソジュン(32歳)主演のラブコメディ『キム秘書はいったい、なぜ?』の魅力に迫ります。

エリート御曹司と敏腕美人秘書の恋の駆け引き

韓国では2018年に放送され、日本でも2019年にDVD、Blu-rayがリリースされていましたが、2020年10月1日にNetflixで配信されるや、『梨泰院クラス』の大ヒットを受けて、いきなり「今日の総合TOP10」の1位に躍り出た『キム秘書は、いったいなぜ?』。

『キム秘書は、いったいなぜ?』場面写真

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION

ヒロインは、『トキメキ☆成均館スキャンダル』や『ヒーラー〜最高の恋人〜』などでヒロインを務めたパク・ミニョン(34歳)で、本作でラブコメディに初挑戦しています。劇中の2人の年齢差は4歳でパク・ソジュン演じるヨンジュンのほうが年上の設定ですが、実年齢はパク・ミニョンのほうが2歳年上という点も、その美肌やシャープなフェイスラインに驚かされます。

《あらすじ》

『キム秘書は、いったいなぜ?』場面写真

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION

財閥企業副会長のイ・ヨンジュン(パク・ソジュン)は容姿、頭脳、家柄などすべてがハイスペックで、完璧主義の超ナルシスト。そんなヨンジュンを秘書として9年間支え、ヨンジュンが唯一信頼するキム・ミソ(パク・ミニョン)は、ある日突然、自分のための人生を歩みたいと、会社を辞めると言い出します。

ミソの突然の宣言に動揺しまくり、あらゆる手段で引き留めようとするヨンジュンと、その攻防を交わすミソ。互いの行動に一喜一憂しながら、次第に本当の気持ちと運命に気づき始めます。

【見どころ1】パク・ソジュンの魅力炸裂!十八番のツンデレ王子

『梨泰院クラス』では、“オンザまゆ毛”の独特なヘアスタイルで、中卒で前科ありという過去を跳ねのけて生きる、愚直な経営者パク・セロイを熱演したパク・ソジュン。

『キム秘書は、いったいなぜ?』場面写真

©STUDIO DRAGON CORPORATION

◆韓国では”ラブコメの神様”

本作ではツンデレのエリート御曹司を演じているのですが、この役柄こそが彼の十八番。『梨泰院クラス』のイメージが強い人には意外に思われるかもしれませんが、韓国では“ラブコメの神様”とも呼ばれているほど、彼のコミカルな演技は人気です。

そして「これはもうパク・ソジュンのプロモーションビデオなのでは?」と思えるほど、本作には彼のすべての魅力が詰まっています。

『梨泰院クラス』のあのヘアスタイルのパク・ソジュンにドン引きしてしまった人こそ、本作のパク・ソジュンは必見! 高身長で肩幅はがっちり、脚長でヒップもキュッと上がっていて抜群にスーツが似合うのです。

髪型も服装もいつも同じで貫いたセロイとは異なり、本作では自慢のスーツ姿をさまざまなバリエーションで見せてくれます。

シンプルな白いワイシャツからパープル系のストライプシャツ、上着を着たり脱いだり、ジャケットなしのベスト姿、そしてときにはミソを押し倒し、白シャツを脱ぎ捨てて上半身があらわになるサービスショットもあって、思わずつばをゴクリと呑み込んでしまいます。

『キム秘書は、いったいなぜ?』場面写真

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION

◆”仕事の鬼”が見せるデレデレ顔にキュン

また、ホームウエア姿もステキ! 洗い立てのサラサラヘアで、ネイビーのホームウエアを着て部屋をウロウロするのですが、「こんな人に家の中でウロウロされては、まったくくつろげないな…」などと、勝手に妄想を膨らませてしまいます。

晴れてミソと付き合うことになった中盤以降はもうバカップル全開で、ミソの前で酔っ払って目じりを下げてデレデレする顔のかわいさは、スーツ姿の“仕事の鬼”からのギャップにやられてしまいます。

『キム秘書は、いったいなぜ?』場面写真

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION

本作では、歌も2度ほど披露していて、ぼくとつとした歌い方だけれど、味があって上手。ミソに「眠れないだろうから」と、ベッドで照れながら歌ってあげる子守歌が胸に染みました。このときに歌われたのは、バラードの皇帝ソン・シギョンが歌う『二人』という楽曲で、韓国では結婚式の時に歌われることが多い曲だそうです。

そんな子守歌のおかげで、スッと寝ついたミソの頭を愛おしそうになでるヨンジュンの優しいまなざしもたまりません。女性は男性に頭をなでられるだけでもエストロゲンが分泌されると言いますから、ミソを自分に置き換えたくなる瞬間です。

【見どころ2】“キス職人”が縦横無尽に繰り広げるキスシーン満載

“ラブコメの神様”と呼ばれるパク・ソジュンのもう1つの異名が、“キス職人”。とにかくうっとりするほどキスがうまいんです!

『キム秘書は、いったいなぜ?』場面写真

©STUDIO DRAGON CORPORATION

本作では、「えっ! ラブコメでここまでする!?」というほど生々しいキスシーンや長いキスシーンが、それはもう頻繁に出てきます。

パク・ソジュンのあのぷっくらした下唇が、本当にセクシーでエロティック! おそらく役の設定では女性経験がなく、なんなら30過ぎてキスすらしたことがないはずなのですが、この隠しきれない“キス職人”の技術がそこかしこにあふれ出てしまい、設定との矛盾にうれしく混乱させられます。

『キム秘書は、いったいなぜ?』場面写真

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION

◆狭いクローゼットの中で熱い口づけ

中でも人気なのは、9話の「クローゼットキス」。ヨンジュンがミソの家にいるとき、2人の交際に反対するミソの姉2人が突然押しかけてきて、ミソはヨンジュンをクローゼットに押し込みます。姉たちが帰った後、慌ててクローゼットを開けたミソを膝の上に乗せて、狭いクローゼットの中でのキスにはドキドキが止まりません。

また、ヨンジュンが気持ちを抑えられず、壁ドンから激しいキスをするシーンの動画は、YouTubeで再生回数3億超という驚異的な数字を叩き出しました。

【見どころ3】お手本にしたい!キム秘書の“とろみ系”オフィスコーディネート

パク・ミニョンは会見で、この役のために徹底的なダイエットをして自己管理を行ったと話しているように、女性らしい清楚で可憐なブラウスにタイトなミニスカートというクレバーな秘書スタイルを、鍛え抜かれたぺったんこなお腹と美脚、トレードマークのポニーテールと最新のメイクで華麗に見せてくれます。

◆キム秘書ルックを真似する人が続出

『キム秘書は、いったいなぜ?』場面写真

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION

ブラウスは襟やカフスにドレープがあるデザインが施されていて、色も真っ白や淡いパステルなどで「とろみ感」を演出。「フェミニンで大人かわいい!」と、韓国放送時は、“キム秘書ルック”として、オフィスコーディネートの真似をする女子が続出しました。

【見どころ4】オリジナルサウンドトラックで余韻にひたる

韓国ドラマの楽しみの1つに、OST(オリジナルサウンドトラック)の素晴らしさがあると思います。シーンやキャラクター別に多様な楽曲が用意され、アイドルからベテランアーティストまでが集結してドラマの世界を表現しています。

『キム秘書は、いったいなぜ?』場面写真

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION

◆『It’s you』で甘い歌声が盛り上げる

ロマンチックなシーンで流れる『It’s you』という楽曲は、人気オーディション番組『PRODUCE 101』出身のソロアーティスト、チョン・セウンが美しく甘い歌声で優しいメロディを歌い上げ、甘美なシーンをさらに盛り上げています。

韓国のラブコメ特有のドタバタや、コミック要素満載の演出、前半頻繁に出てくるヨンジュン一家を襲った過去の誘拐事件のホラー要素に多少の胃もたれはしつつも、完璧なビジュアルと仕事ぶりからはかけ離れた2人の、不器用に進むはがゆい恋愛模様を最後まで安心して楽しめます。

『キム秘書は、いったいなぜ?』場面写真

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION

家族と一緒に見ていると、気まずいほどのキスシーンが満載なので、できればひとりでクスクス、ニヤニヤしながら見るのがおすすめです!

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『キム秘書はいったい、なぜ?』(全16話)

『キム秘書は、いったいなぜ?』DVDジャケ写

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION

DVD-SET1~2:各1万6200円+税、Blu-ray SET1~2:各 1万8200円+税、ほかNetflixなどにて配信中。発売元: NBCユニバーサル・エンターテイメント。※ 商品情報は、2020年12月のもの。
https://kandera.jp/sp/kim/

教えてくれたのは:韓国エンタメライター・田名部知子さん

田名部知子

『冬のソナタ』の時代から16年、K-POP、韓国ドラマを追いかけるアラフィフ・オタク記者。『女性セブン』やエンタメ誌を中心に執筆し、取材やプライベートで渡韓回数は100回超え。韓国の食や文化についても発信中。2018年に韓国の名門・梨花女子大学に短期語学留学し、人生2度目の女子大生を経験。twitter.com/t7joshi

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