家事・ライフ

クローゼットの中は配置を変えてスッキリ!スペースをムダにしない収納術

ごちゃごちゃしがちなクローゼット。服以外にも、小物や靴、思い出のアイテムを入れたもの…どこに何があるのか、きちんと把握できていますか?

整頓されたクローゼット

Ph/Photo AC

整理収納アドバイザーの中山真由美さんは、以前は片付けが苦手だったそうです。だからこそ、片付けを上手にする方法を、時間をかけて発見したのだとか。中山さんによれば、クローゼットは、収納スペースを上手に活用して、すべてが見える収納をマスターするのがコツ!

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クローゼットを整理するときは、配置の見直しを

使いやすいクローゼットにするには、扉を開けばほぼすべての収納物がひと目で見られるように工夫することが大切です。無計画に詰め込む収納をしていると、使っているうちにさらにごちゃごちゃになることも…。

そうならないためにも、配置の見直しをして、上手に収納スペースを活用しましょう。

使用頻度の少ない軽いものを上部の棚に

女性にとってなかなか手が届きにくいクローゼットの上部は、出し入れする必要が少ないものを置きましょう。シーズンオフの服、写真やアルバム類、使用頻度の低い靴、趣味の道具など。取っ手付きの布製ケースなどに入れれば、ケースごと取り出せて便利です。

タグ

Ph/Photo AC

中身がわからなくなりそうなものは、ワイヤで巻きつけるタグに内容を書いてつけておけば、中に何がはいっているのか確認がしやすくなります。上部の棚の収納は出し入れが大変になるので、あまり重いものは置かないようにしましょう。

収納ケースまわりのスペースの使い方は?

スペースの有効活用にはクローゼットにぴったりと合う収納ケースを買うのがベストですが、それぞれの家でどうしてもスペースができてしまうもの。空いたスペースも上手に活用すると、クローゼットの容量や使い勝手がグンとアップします!

◆収納ケースの上は小物やカゴの置き場

収納ケースの上部は、ファッション小物の置き場として最適です。ベルトやネクタイ、スカーフなど使用頻度が高いものを手前に置くようにして、カゴに並べれば使いやすくなりますよ。

または、パジャマや一度着たけれどまだ洗濯しない衣類を、一時的にカゴなどに入れておく場所として利用するのもいいでしょう。

◆収納ケースの奥には処分に迷っているものを置く

見えにくいところなのでなかなか手が付けにくいけれど、もったいない収納ケースの奥のスペース。そこは、手放すか迷っているものを紙袋に入れてまとめておく場所に。内容をラベルに書いておいて、1年サイクルで本当に必要かどうか、中身を見直すと◎。

◆収納ケースの手前のスペースも活用できる!

奥行きのある大きなクローゼットの場合は、収納ケースの手前にスペースができることもありますよね。有効に活用するならば、キャスター付きのワイヤーラックを設置して、クリーニング行きの衣類や季節の家電、シーズンオフの靴などを整理するのがおすすめ。

キャスターがついていれば奥にあるものを取るときにも簡単に動かせて、高さのある棚のスペースができるのでお得です。

高さのあるクローゼット、収納スペースの上が空いたら?

つっぱり棚

収納スペースの上の空間が妙に空いてしまってもったいない…というときは、突っ張りラックを使って棚を増やしてみましょう。靴や小物などをカゴに入れて収納することができます。

ベルトや帽子を収納した突っ張り棒

Ph/中山さん提供

突っ張り棒を使ってハンガーに吊り下げる収納もできますが、奥のものが取りにくくなったり、スペースの割に容量が少なくなったりするケースも。場所に合わせて取り入れましょう。

仕上げに収納マップを作ろう

クローゼットの奥に手放せないものなどを入れ込んだ場合は、扉にどこに何をしまったか描いた「収納マップ」を貼っておきましょう。

上部の棚に置いたカゴにそれぞれ何がはいっているかだったり、「夏物衣類の裏に五月人形」だったりと、地図にしておけばひと目で確認できます。日付も書いておくと、整理するタイミングの目安になるのでおすすめです。

教えてくれたのは:整理収納アドバイザー・中山真由美さん

中山真由美

なかやま・まゆみ。整理収納アドバイザー、お部屋と心のカウンセラー。個人宅や法人の整理収納サービス事業を立ち上げ、これまでに2000件以上の片付けのお悩みを解決。片付け業界の先駆者として、講師活動、監修など幅広く精力的に活動し、テレビやラジオにも出演。雑誌には12年間毎月欠かすことなく取り上げられ、これまでに出版した書籍は9冊にのぼる。2020年からは、自身の働き方の見直しと片付け業界の活性化を図るために、個人での活動をスタートしている。中山真由美さんのオフィシャルブログ

構成/イワイユウ

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