家事・ライフ

「超万能!」と話題。服の漂白も換気扇の掃除もラクラクな酸素系漂白剤【これ買ってよかった!】

暮らしのプロが実際に使ってみて「これ買ってよかった!」と実感した便利グッズを教えてもらうこの企画。今回は、掃除のプロ、おそうじペコさんに、掃除にも衣類の洗浄にも使える便利アイテムを紹介してもらいます。それは紀陽除虫菊の『オキシウォッシュ酸素系漂白剤』です。

100均でも買える!「マルチな洗剤」と話題沸騰

『オキシウォッシュ酸素系漂白剤』は洗濯や食器の漂白・除菌・消臭、掃除などマルチに使える洗浄剤とうたわれている商品。120gの少量タイプは100円ショップでも購入できるそうで、「超万能!」と話題を呼んでいます。ただし、口コミを見る限り、あまり消臭効果はなさそうです。果たしてその実力は?

『オキシウォッシュ酸素系漂白剤 680gボトル入』(紀陽除虫菊)

“まぜるな危険”がないから扱いやすい!

漂白剤というと、大きく分けて酸素系・還元系・塩素系の3種類があり、さらに酸素系は液体タイプ・粉末タイプの2種類に分かれ、『オキシウォッシュ酸素系漂白剤』は、洗剤では落ちないようなひどい汚れに最適な「酸素系の粉末タイプ」。粉末タイプの主成分は過炭酸ナトリウムで、弱アルカリ性。アルカリ性になればなるほど洗浄力は高くなるものの、生地に対しては刺激が強く傷みやすくなるのが難点とされています。

衣類などに使う場合、単体ではなく、つけ置きしてから洗濯することで通常、洗濯の効果が高まります。塩素系漂白剤と酸性タイプの洗剤が組み合わさると有毒な塩素ガスが発生するので、塩素系の漂白剤には“まぜるな危険”という表記がありますが、酸素系漂白剤にはそれがないので、塩素系漂白剤と比べると扱いやすいのもポイントです。

「優秀な日用品メーカーが多い和歌山県の老舗洗剤メーカー、紀陽除虫菊の商品。漂白洗浄力のある酸素系漂白剤を主成分に、アルカリ剤や界面活性剤等を加え洗浄力を底上げした粉末洗剤です。衣類の洗浄はもちろん、酸素の力で漂白除菌作用や、発泡力もあり、弱アルカリ性なので水回りなどの掃除にも使えるオールマイティな頼れる洗剤です。大ボトルでたっぷり使えて、キャップがそのまま計量カップに使えるのも便利」(おそうじペコさん・以下同)

何より効果を実感するのは“つけ置き洗い”

とにかくオールマイティだと、おそうじペコさんも絶賛するこのオキシウォッシュ。いろんなことに試して、改めて実感したのは、“つけ置き洗い”の効果の高さだそうです。

「衣類の染み抜き、ふきんなどの除菌洗浄、油汚れの掃除、排水口の洗浄、洗濯槽洗浄などあらゆる場所の困った汚れを解決してくれますが、ラクなのにきれいになる効果の高さを実感できるのはつけ置きです!」

「こんなひどい汚れまで?」と洗い上がりに感動!

確かに酸素系漂白剤が扱いやすく、洗浄力もあることはわかったものの、他の酸素系漂白剤よりもオキシウォッシュが優れているのはどんな点のか、おそうじペコさんに教えてもらいました。

「オキシウォッシュは、酸素系漂白剤の力だけでなく、アルカリの力、界面活性剤の力が加わるので、より洗浄力が高く、本当に気持ちいいくらいよく汚れが落ちます。私が特に実感したのは、洗いにくい形状の換気扇。それから、真っ黒に汚れた靴下などもバケツでつけ置きするだけできれいになって、感動します」

衣類の漂白やシミ取り、換気扇や排水口もこすり洗い不要

漂白剤というと衣類のイメージが強いですが、このオキシウォッシュは、油汚れやぬめり汚れなど、キッチン周りでも活躍するというのが推し。今まで気合を入れないとできなかった作業が一気に手軽な家事のカテゴリーにはいるかもしれません。

黒っぽい汚れが目立つ軍手

「仕事柄、外回り掃除で真っ黒になった軍手も40~50度のぬるま湯で作った溶液でつけ置きしたあと洗濯すると真っ白になります。こすり洗いをしたり、強い洗剤を使うなど手間をかけなくても簡単につけ置きするだけでこれだけ落ちるので、ひどい汚れ落としがラクになりました。衣類だけじゃなく、キッチン周りの頑固な汚れもラクに落とせるのがこの商品の魅力なんです!」

軍手をつけ置き洗いしている様子と洗い終わった白い軍手

つけ置き洗いをしたあとの軍手は…(右写真)

歯ブラシで衣類のシミ取りも

塩素系漂白剤は、次亜塩素酸ナトリウムが主成分。漂白力が強いので、染料まで脱色してしまうことがあり、色柄物には使えませんが、酸素系漂白剤の成分は過酸化水素や過炭酸ナトリウムなので、染料を脱色しないので、白物にはもちろん色柄物にも使えるのも長所。衣類についてしまったシミ汚れも、その衣類の色落ちなどを気にせずに使えるのは便利ですね。

ケチャップをつけた生地をオキシウォッシュで洗ったもの

ケチャップの汚れもこんなにキレイに!

「衣類のシミと取りも簡単。シミ取り用に溶液を作らなくても粉末を直接振りかけ、濡らした歯ブラシで溶かしながらトントンするときれいに落ちます。ちなみに写真は、布にケチャップを染み込ませたもの。染み込ませたのに、こんなにきれいに落ちます。いろんな洗剤をそろえなくてもよくなるので、ランドリー周りの整理もできますね」

キッチンの排水口汚れもぬめり、ニオイもまとめて落とせる

家で過ごす時間が増えるとそのぶん、髪の毛やホコリなど床の汚れも倍増します。そんな床掃除にもこのペーパータオルが活躍しているそうです。吸水性があるからよく洗剤を含んでくれるのもポイントです。

『オキシウォッシュ酸素系漂白剤 680gボトル入』(紀陽除虫菊)で排水溝を掃除している様子

「キッチンの排水口洗浄に。振り入れてお湯を注ぐだけで細かい泡が発泡し、じんわり汚れに行き渡るのを実感します。30分後ブラシでこすれば、ぬめりもニオイもなくなります。簡単にできるので、キッチンに小分けしてセットして小まめに排水口掃除ができるようになりました。」

掃除しづらい換気扇掃除もつけ置きで一件落着!

コロナ禍で、自宅での食事が増えたぶん、キッチンの使用頻度が増えたという人も多いはず。中でも頻繁に回していた換気扇は例年以上に汚れるスピードも早め。とはいえ、複雑な構造の換気扇の掃除は大仕事になります。そんな換気扇掃除もラクにしてくるのがオキシウォッシュ。つけ置きすれば体力をさほど消費せずにきれいに掃除が完了するそうです。

『オキシウォッシュ酸素系漂白剤 680gボトル入』(紀陽除虫菊)で換気扇のファンを洗っている様子

換気扇のファンもラクラク掃除でえキレイに

「換気扇の掃除といえば、年末の大掃除の領域。でも、オキシウォッシュを使えばラクちんなので、普段の掃除レベルでチャチャッと気軽に掃除できます。やり方は、大き目のポリ袋を用意して、取り外した換気扇のファンなどをオキシウォッシュと水でつけ置きするだけ。掃除しにくい形状のシロッコファンにこびりついた油汚れもするっと落ちます。以前は洗剤を泡立たせてブラシで1本ずつこすり洗いしていたのですが、この方法を知ってから換気扇掃除のハードルが下がりました」

ただし、溶液はアルカリ性なので、コーティング加工してあるもの、アルミ素材は一部変色してしまうので、注意が必要だそうです。

【DATA】

『オキシウォッシュ酸素系漂白剤 680gボトル入』(紀陽除虫菊)
参考価格:918円(税込・編集部調べ)
http://kiyou-jochugiku.co.jp/oxiwash/

教えてくれたのは:掃除研究家・おそうじペコさん

おそうじペコさん

掃除ライターの肩書も持ち、掃除の楽しさを伝えるためWeb連載や雑誌などさまざまな媒体で活躍。「ハウスキーピングコーディネーター2級」「掃除能力検定士5級」資格を保持。主な著作に『暮らしを楽しむお掃除エッセンス』(SBクリエイティブ)、『魔法の1分そうじ』(宝島社)、『お掃除やる気スイッチ』(三才ブックス)など。
おそうじペコさんのブログ「暮らしを楽しむお掃除エッセンス」。
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