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【オバ記者連載25】お風呂でできて効果抜群!くびれダイエットに挑戦

当サイトがおくる好評連載『アラ還・オバ記者の悪あがき美容道中』。現在59才、バツイチ独身、自らを「女の崖っぷちから、一歩落ちている」というオバ記者ことライターの野原広子が、美容・ダイエットに奮闘し、女を磨く日々を綴ります。

くびれダイエットを実践中のオバ記者

くびれダイエットを実践中のオバ記者

オバ記者が目指すのは、還暦を迎えるその日までに人生の伴侶をゲットすること。今回は、お正月早々、風邪で寝込んでしまったことで思い出した過去のダイエットの経験。それから重~い腰を上げて、あるダイエットを始めようと一念発起――。

* * *

年明け早々、丸10日。風邪で布団から抜け出せないのに、日に3度、時間になるとお腹が空く悲しさよ。昔かかったマッサージ師が私のお腹をもみながら、「身分ならぬ、“食分”が高いんですよ。この腸を持って生まれたら痩せるのは大変ですね」と言われたことは、前書いたけど、食べたいものがどうしても我慢できないんだよ。

トシのせいか、その食べたいもののが「豆腐」とか、「あんこ」とか、「納豆」など豆類が多くなってきたのはいいけど、それと同時に、ご飯がますます好きになって、ご飯で大きくなったマツコ・デラックスの気持ちがよくわかる。いや、待てよ。ご飯に対する執着は40才で炊飯器を捨てたときから始まったんだよね。料理好きな知人が、鍋セットを売る会社のセールスガールをしていて、その半圧力釜で炊くご飯のおいしいことといったら…。

思えば私が食欲を落として体重が落ちたのは生涯で2回だけなんだよね。1回目は高2のとき、母親とケンカしてハンスト。「どうせ食べるんだから」と目の前にお茶碗を突き出されたことで反抗心に火がつき、丸10日、固形物を食べなかったの。そうしたら1日1kgずつ痩せるのね。もう一度は失恋して、こっちは3日で回復。こんな痩せ方をしても、ちょっと食べるとすごい勢いで回復するから意味ないんだけどね。

【ベッドメイキングのバイトで9kgの減量に成功!】

痩せたい。どうしてもこのたっぷりの腹肉を消し去りたい。そんなときに必ず思い出すのは、過去の栄光。私だってね。40半ばで72kgから63kgまで痩せたんだから。

「痩せたね~。どうしたの?」「エーッ、前の体形が思い出せない! 元からスタイルのいい人だった、よね?」「…誰かわからなかった!」

会う人、会う人が目を丸くして、私の体を下から上、上から下へと、ねめ回すように見るの。中でもうれしかったのは、ちびデブの茨城の母親が私を見上げて言った一言よ。

「なんだか背が高くなったみてぇ」

ライター稼業がヒマになって、ビジネスホテルのベッドメイクのバイトを始めたのよ。ベッドメイクと聞いて「シーツの交換?」と思った私がバカだった。用具を持って、「よーい、スタート」。ベッドを整えたら、お風呂の壁から湯船、鏡に熱湯をかけ、洗剤で丸洗いをした後、客の使ったシーツやバスタオルで拭き上げるの。それを2時間半で13部屋できたら一人前。

息をつくヒマもなく、体を動かし続けるアスリートよ。

私らバイトを管理する主任が言ったもんね。ある時、私が10日休みたいと申し出たら、「あ~あ、また体作るまで時間かかるな」と。

仕事が終わって、仲間とファミレスに行くのが楽しみだったんだけど、いったん椅子に座ると立ち上がれないの。同じ世代の女3人で、「コーヒー、飲みたいよね」「飲みたいね」と言いながら顔を見合わせて、「じゃ」と誰かが立ち上がるのを待っている。

ここまで疲れると、食欲もなくなるんだよ。いちばん先に食べたくなくなったのは、グラタンとか、焼肉とか、カレーとかの脂っこいもの。食べたいのはおにぎりやあんパン。家に帰ったらとりあえず寝ていたっけ。

【50過ぎると、初めてやることは覚えられない】

スポーツクラブも20代から飛び飛びにせよ、どこかに加入していたけど、「ちょっと今日はだるいからいいか~」とずる休み。そのうち、ずるずると行かなくなり。でもシフトを組まれている仕事だとそうはいかない。こんな生活を8か月続けたら、そりゃあ痩せるよ。

体を動かす仕事の、終わったときの達成感と、すがすがしさといったらないの。

主任が言っていたことで忘れられないことがあるの。「人はいくつになっても慣れると体は動くんだよ。でも50才を過ぎて初めてやることは、覚えられない。人は体じゃなくて、頭から老けるんだよ。個人差はあるけど、例外はない」と。

長年、40代から70代までの女性を使ってきた人だけあって、年々、確かになぁと思うことが増えてくるんだよ。気は気、頭は頭。怠けだすと立ち上がることがおっくうになるのは“気”だけど、やらないいいわけが瞬時に出てくるのは“頭”。

【ウエストがキュッ! 湯船に浸かったままでエクササイズ】

湯船のなかで、ひざをそろえたままで左右に脚を倒していく

湯船のなかで、ひざをそろえたままで左右に脚を倒していく

そんなことを風邪で寝ながら、つらつらと考えていた私は、お風呂に入れるまで復活したとき、「いまできることを、ひとつだけでもしよう」とそう思ったわけ。

10才年上の洋裁の師匠は、いまでもちゃあ~んとウエストがあるの。師匠がしているエクササイズは湯船に座った状態で、両足を揃えて、膝を右、左と倒れるところまで倒すこと。たったそれだけ。「それを毎日、100回。それだけで太らないわよ」と教わりその通りにしていた時は、いまよりウエストが15cm細かった、という事実が先日、久しぶりにメジャーでウエストサイズを測って発覚。

とはいえ、いきなり100回は無理なので、30回から毎日、10回ずつ増やして、いま60回。地味なことを続ける──ダイエットって、これにつきるんだよね。

オバ記者(野原広子)

1957年、茨城県出身。『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。

【この連載のバックナンバー】
【24】年末年始に2kg太り、断酒ダイエットを決意
23】既婚者A氏との関係はゲス不倫か、最終結論
【22】愛は止められない!? 50代既婚男性と新宿デート
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