不調改善

「眼圧リセット」提唱する清水ろっかんさん伝授 目のトラブルを防ぐ3つの習慣

PCやスマホの画面を見すぎて、ドライアイやかすれ目になってしまっているかも…という人、多いのではないでしょうか?

目を気にしている女性

目の疲れを解消する習慣とは?(Ph/Getty Images)

その目の疲れは、普段の習慣を見直すことで、改善できるかもしれません。そこで、体幹整体サロン「ろっかん塾」主宰の骨格矯正士・清水ろっかんさんの著書『眼圧リセット』(飛鳥新社)から、目が疲れない新習慣を紹介。日常に取り入れれば、目の疲れが劇的に変化するそうです。

骨格矯正と目の疲れの関係とは?

骨格矯正の専門家である清水さんによれば、目のトラブルは顔や頭の骨格矯正をすることで、改善できるそうです。

骨格矯正がなぜ目のトラブルに効果があるのかというと、矯正やマッサージでアプローチをすることで、目の不調につながりやすい眼圧(眼球の中の圧力のことで、まぶたを閉じて眼球に触れたときに感じる、風船のような弾力のこと)を正常に保てるためだと言います。

清水さんによれば、骨格矯正やマッサージをする前に、まず大事なのは生活習慣の見直し。そうすることで、未然に目の疲れやトラブルを防ぐことができるそうです。

目のトラブルを防ぐ習慣3選

さまざまな目の不調に悩む人こそ、習慣にその原因があるかもしれません。目に優しいアプローチができる3つの習慣を紹介します。

【1】文字を目から離す

人の目は水晶体の厚みを調節することで、網膜にピントを合わせています。その水晶体の調節が少し遅れることを「調整ラグ」と呼んでいます。調節ラグが起こったときに、眼球は奥に楕円形に伸びます。この眼球の伸びが視力が低下する原因だと、最近の研究で判明しているそうです。

読書している女性

Ph/Getty Images

つまり、文字から目を離して読むだけで、近視になることを遠ざけられます。近くのものを見る時間を減らすと、ピントを合わせる時間も減り、目の調整ラグが起こりにくくなって、視力低下を防げるからです。

【2】1分間の仮眠をする

たった1分の仮眠をするだけで、目と頭の両方の疲れを軽減できるセルフケアもおすすめです。目を閉じていると、たとえ1分でも涙が眼球に行き渡ります。涙は、眼球に養分と水分を与えることができるのです。

さらに、頭にも効果的な理由は、脳の特殊な性質によるもの。たとえ何も考えていないときでも、脳は目から入ってくる情報があれば働き続けてしまいます。そのため、目を閉じていれば、いつでもどこでも休んでいる状態でいられるのです。

仮眠している女性

Ph/Getty Images

世界中のさまざまな企業が仮眠を推奨しているのは、こういった理由から。つまり、目と頭の疲労軽減には、通常の睡眠に加えて、数分単位の休息を1日数回とることが最適です。

【3】目の筋肉を鍛える遠近トレーニング

PCやスマホなど、手元ばかりを見ていると、近い範囲に視線が固定されて、水晶体の厚みを調整している筋肉である、毛様体筋が疲れてしまいます。すると、目の血流が悪くなったり、目が酸欠状態になったりして、目のトラブルを招きやすくなる事態に。

そこで、「眼圧リセット・スクワット」をしてみましょう。下半身の筋肉を曲げ伸ばしして鍛えるスクワットのように、毛様体筋を力強くするトレーニングです。

やり方は、片手を前に突き出し、親指を立てて、その爪にピントを合わせて10秒見ます。終わったら、窓の外の看板など、3m以上遠くにある置き物などにピントを合わせて10秒見ます。これを交互に繰り返すだけです。

「そろそろ疲れそう」と感じたら終わりましょう。頑張りすぎず、1日に数回取り組むと、疲れ目を防ぐことができますよ。

教えてくれたのは:骨格矯正士・清水ろっかんさん

体幹整体サロン「ろっかん塾」主宰。明治大学柔道部在籍中よりさまざまな整体術を学び、独自理論を確立する。40年以上にわたり、骨格矯正による美容メニューを次々に開発。その高い技術力によりゴッドハンドとも言われ、有名モデルやタレントが撮影前に「小顔矯正」するための駆け込み寺としても有名に。また、「眼圧リセット」がメディアでも取り上げられ話題に。プロのセラピスト向けに「ろっかん式」の技術提供なども行っている。ベストセラー『バンド1本で小顔になれる!』(フォレスト出版)ほか、著書多数。

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