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”ご近所”の魅力を満喫する新しい滞在!京都&軽井沢にオープンした話題のホテルを旅行ジャーナリストが宿泊レポ

別荘時間を満喫!軽井沢の自然や文化にインスパイアされた「ホテルインディゴ軽井沢」

「ホテルインディゴ」(HOTEL INDIGO)は、その土地の「ネイバーフッドストーリー(ご近所の物語)」を館内のインテリアや食、サービスに表現する世界的なライフスタイルホテルブランド。国内2軒目として、今年2月にオープンした「ホテルインディゴ軽井沢」は、多くの著名人に愛される軽井沢に根付く「別荘体験」がコンセプト。

インディゴ
IHG ホテルズ&リゾーツが世界で展開するインディゴ。国内は、箱根、軽井沢、犬山の3軒がオープン(3月30日現在)
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自然に癒され、アート作品に五感が研ぎ覚まされる

晴れた日には浅間山を臨む自然豊かなロケーションに、フロントやダイニング、スパ、客室棟が点在。いずれの棟も窓が大きくとられ、室内からも軽井沢の自然を身近に感じられます。

ホテルインディゴ軽井沢
フロントには暖炉があり、壁面がガラスなため、館内にいながら自然の移ろいを感じられる
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ホテルインディゴ軽井沢
各棟への移動は、開放的な外廊下で。自然を感じながら散策気分が味わえる
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ホテルインディゴ軽井沢
時間とともに移り行く自然が織りなす景色も必見
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館内は、軽井沢の自然や文化をモチーフとしたアートワークが随所にあり、まるでギャラリーのよう。アート好きにはたまらない空間です。

廊下に飾られているのは、スペイン出身のイラストレーターであるルイス・メンド氏のアートワーク。軽井沢に実際にある場所や景色をテーマにした作品は、描かれた家族の姿などに気持ちがほっこりとします。「会話が生まれることを意識した」という通り、一枚の絵から頭の中にストーリーがどんどん広がります。

ホテルインディゴ軽井沢
旅の思い出と重ねながら、アートワークを見て回るのも楽しい
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ホテルインディゴ軽井沢
スパ棟の入り口は吹き抜けで、木製の階段のデザインもユニーク。ニューヨークで活躍するマーサ・タトル氏作の浅間山と澄んだ空気をイメージしたアート作品も味わいたい
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また、環境への配慮も随所にあり、自然素材のインテリアは上質で心地よい空間を演出。ロビー棟、ダイニング棟、スパ棟の約135平米で木材製品が使用され、その約80%に地元長野県産の唐松を利用しているといいます。

ホテルインディゴ軽井沢
24時間オープンのジムも電気を使わない。NOHrD製のスタイリッシュで自然に優しいマシンを配置
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ホテルインディゴ軽井沢
客室のカードキーもプラスチックではなく木製
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