ペット・動物

コロナ禍でますます仲良しに!動物写真家・岩合光昭さんと愛猫の日常にほっこり

岩合光昭、タマ、トモ
ろうそくに火におっかなびっくり (c)Machi Iwago
写真5枚

2020年2月頃から、今なお続くコロナ禍。特に一度目の緊急事態宣言では、外出も制限され“ステイホーム”の人も多かったのではないでしょうか? 動物写真家・岩合光昭さんも、その一人。1年の半分は海外で動物の撮影を行っていたそうですが、コロナ禍により難しい状況に。自然と自宅で過ごすことが増えたそうです。

ともあれ、岩合さんの生活の中心はやっぱり動物! 緊急事態宣言を機に、一緒に暮らしている猫たちとの日常をツイッターでシェアすると、「可愛い」「癒やされる」と大きな話題に。2022年2月には、これをまとめたフォトエッセイ『ほとんどネコのこと 岩合さんの月曜日』(クレヴィス)を出版しました。

岩合さん家の猫ってどんな猫?

岩合家で暮らす猫は、玉三郎(タマ)&智太郎(トモ)。岩合さんが監督を務めた映画『ねことじいちゃん』(2019年)の子猫役を探しているときに出会った、兄弟猫です(同映画にはタマが出演)。ちなみに、黒のキジトラ柄がタマ、茶色のアメリカンショートヘア柄がトモだそう。

映画制作時の2018年4月、岩合さんの家にやってきたタマ&トモ。当時は子猫でしたが、2020年にもなれば体も大きくなり岩合さんにもベッタリです。世間はコロナ禍に入ったばかりで混乱していましたが、タマとトモは岩合さんがいつも一緒できっと嬉しかったでしょうね。緊急事態宣言が明けてからは、仕事の支度をする岩合さんを止めに入ることもあるのだとか。

フォトエッセイではタマ&トモが大活躍!

前出の『ほとんどネコのこと 岩合さんの月曜日』は、岩合さんが毎週月曜日にツイッターに投稿していた画像やコメントをもとにしたフォトエッセイ。外出自粛を機に“月曜日のご飯当番”を任された岩合さんが料理を作る姿と、それを見守るタマ&トモを中心に構成されています。

岩合光昭、タマ
タマも床拭きをしたいのかな? (c)Machi Iwago
写真5枚

ご飯を作るようになったばかりの頃は、岩合さんにとってもタマ&トモにとっても新鮮なことばかり。後片付けの床掃除をしていると、タマがやってきて手伝い(?)をしてくれることも。岩合さんの手元を見る視線は真剣そのものです。

岩合光昭、トモ
かつお節の誘惑に打ち勝った! (c)Machi Iwago
写真5枚

もちろん、調理中も興味津々。お昼ごはんのたこ焼きを作っていると、今度はトモが手伝いにやってきた…かと思いきや、かつお節にロックオン! 今にも飛び付きそうな鋭い目つきです。実際には、すんでのところで我慢して岩合さんに褒められたとのこと。

タマ、トモ
タマが来たので、岩合さん力作の回鍋肉は写真に入らず (c)Machi Iwago
写真5枚

富山の名物・ブラックラーメンを作ったときにも、美味しそうなにおいに誘われてふたりがやってきました。特に、タマは身を乗り出すほど気になっている姿を見せました。日に日にグルメになっているのかも。

岩合光昭
信頼関係が伝わりますね! (c)Machi Iwago
写真5枚

緊急事態宣言が明けてからは、全国各地の猫と触れ合う機会も増えた岩合さん。岩手で出会った猫たちは最初こそ人見知りをしていたそうですが、しばらくすると膝元で寝転ぶほどの間柄に。

猫を愛し、猫に愛される岩合さんの日常に触れて、みなさんも癒されてみては?

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