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【オバ記者連載31】飲み会の前日に食べる低カロリー「調整食」を紹介

食べること以外に人生の大きな喜びがないから。

若い子は「痩せて、きれいになって、彼氏をつくる」なんて、三段跳びのようなことを言うけど、街に出て前後、左右を見渡してごらんなさいな。10秒でそんなことはないとわかるって。

太っている女と細い男の、仲睦まじいカップル、夫婦なんかいくらでもいるもの。それどころか、中年女は、「痩せて、きれいになって」と、最初の2段跳びがむずかしい。「痩せて、老婆になって」って、こっちにいきかねない。もっとも、「痩せて、老婆になって、30年ぶりに彼氏ができた」という人もいるから、やっぱりこの3つに関連はないわけ。

だけどね、「痩せる」という意思と、そのために行動を起こすやる気。そして明るい明日を夢見る力。この3つは大事だね。年をとればとるほど、モノをいうと、私は思っているの。

そんなわけで、今回は本丸の“食”。ここを見直さないとどうにもこうにもならないと、3月の声をきいて、重い腰を上げたわよ。

これまで、完全糖質オフを2週間したことがあるし、3日間断食もしたことがある。朝、野菜ジュースだけで、昼はふつう食。夜も野菜ジュース、なんてことも。その経験からいって、こんなことをして2~3kg落としたところで意味ないんだよね。人にもよるかもしれないけど、私の場合はダメ。体の反抗がハンパないんだもの。

しばらくはしおらしく、糖質オフでも断食でも受け入れるれど、その直後も、「それほどきつくないよね~」てな顔をしているけど、ひと月も経つと「もう、いいでしょ。本気出しても」と、胃が立ち上がってくるんだわ。特にお酒が入ったりすると、「ダイエット? かんけーねーよ」って、わが内なるヤンキーが騒ぎ出して、どうにも止まらない。

そうならないためには、体をだまし、だまし。「これ、おいしいよ~。体、温まるよ~」と自分に言いきかせながら、しかも手間がかからないもの。これしかないんだよ。

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