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大塚寧々が明かす食とお酒事情 夫とワインを飲むときは“居酒屋メニュー”がおともに

キッチンツールは今あるものを大切に

食に関して気をつけていることは、体調管理のため「夜、炭水化物を取らないようにしている」こと。とはいえ、そこは寧々さん流。「厳密じゃないんです。食べたいときは食べるときもありますし、食事に行ったときはしっかりいただきます」。「何事もゆるく」というのが続けられるコツなのかもしれない。

朝食も“ご飯”のときもあれば、パンのときもある。大好きなおにぎりの具材も気まぐれ。冷蔵庫に余った食材があれば、さっと調理して食卓に並べる。

「なんでもガチガチに決めないで、その時の気分や状況にあわせて作ったり、食べたりしています」

大塚寧々
キッチンツールは今あるものを大切に
写真4枚

そんな寧々さんのキッチンはどうなっているのか―――今回の撮影で見せた包丁や食材を扱う際の手際はとてもよく、主婦歴の長さを物語っていた。

「ごくごく一般的なものしかありません。キッチンのモノは今あるものを大切に使えば、そんなに増やさなくていいかなって思っています。最新家電はないですが、フライパンも、無水鍋も、オーブンもありますから。フライパンはずいぶん長く使っていますが、鉄製なので、鉄分が取れるかなって(笑い)」

笑顔が尽きない、食にまつわる旅の思い出

大勢でチームを組んでひとつの作品を仕上げていくという仕事柄、この2年、感染対策には気を配って生活を送ってきたという寧々さん。コロナ禍前によく行っていたのが旅行。そのことに話が及ぶと、国内から海外までさまざまな地域の“食の思い出”について話が広がった。

「行きたいところ、食べたいものだらけですよね。沖縄でソーキそば、金沢でお寿司やお魚も食べたい。わが家はみんなパエリア好きなので、スペインのパエリアも恋しいです。魚介がおいしくて、 市場にはいってるちょっとした ビストロなんかもすごくおいしかったなぁ。

noma(ノーマ、デンマークのコペンハーゲンにある北欧料理レストラン)の食事も素晴らしかったです。シンプルだけど泡料理なんて創造性があるし、食というよりはもはや芸術。フランスとスペインのバスク地方の国境にあるサン・セバスティアンで、バルを食べ歩いたりするのなんて、すごく楽しかったですね。友人たちと飲んだりしながら、何軒もはしごしたのを覚えています」

ここへ来てコロナ明けの兆しも見え、寧々さんも家族で外出する機会が増えてきた。

「父と母の誕生日があって、家族5人で温泉旅行に行ってきました。本当に久しぶりでしたね。両親は高齢なので、元気なときに、行けるときに行こうっていうことになったんです。 一緒に住んでるわけではないので、なるべくたくさん話すことが大切だなぁと思って。でも一緒にいると、そんなことを考えなくてもなんだかんだ自然にしゃべってますから、時間を共有するって大事なんだなって改めて思いました」

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