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「きのこのスープ」でダイエットやアンチエイジング!40kg減のダイエットアドバイザーが簡単レシピ紹介

「きのことさばのピリ辛トマトスパ」レシピ

「きのことさばのピリ辛トマトスパ」
「きのことさばのピリ辛トマトスパ」(Ph/『自律神経をリセットするきのこのスープ』(アスコム)より)
写真10枚

きのこ、トマト、さばと抗酸化作用の強いトリプル食材で脳を活性化! 認知症予防や美肌、アンチエイジングにも効果が期待できる1品です。

《材料》(2人分)

エリンギ…100g 早ゆでショートパスタ…50g
【A】さば缶の汁…大さじ2 さば缶(水煮)…150g 蒸し大豆…50g カットトマト缶…200g 水…1/2カップ コンソメ(顆粒)…小さじ1 きのこのスープの素…2個 塩…小さじ1/4 タバスコ…少々

《作り方》

【1】エリンギは一口大に切る。
【2】フライパンに【1】と【A】を入れて中火で一煮立ちさせ、きのこのスープの素が溶けたらショートパスタを入れて約3分加熱し、器に盛りつける。
【3】お好みで粉チーズをかける。

種類別きのこの特徴&買うときのポイント

きのこは種類別に栄養面での特徴があります。また、栄養価の高い新鮮なものを選べるように、購入するときのチェックポイントも紹介します。

しいたけに含まれるビタミンDは骨粗しょう症予防にも

ザルに盛ったしいたけ
しいたけは軸が太く短いものが◎(Ph/photoAC)
写真10枚

しいたけに含まれるフィトステリンという成分はコレステロールの排出を促し、動脈硬化、高脂血症、便秘などの予防に役立ちます。また、ビタミンDのもととなるエルゴステリンを豊富に含んでいるため、骨粗しょう症の予防や改善に効果的です。

おいしいしいたけを選ぶポイント

軸が全体的に乾いていて、太く短いもの。裏のひだが白くてきれいなものほど新鮮。

なめこの豊富な水溶性食物繊維が血糖値の急上昇を抑制

なめこには水溶性食物繊維が多く含まれているので、体内に入ってきた有害物質を排せつする働きがあります。また、血糖値の急上昇を防ぎ、消化吸収を助けるほか、血圧やコレステロール値を下げる効果も。

おいしいなめこを選ぶポイント

真空パックのなめこは、ぬめりの部分がにごっていないもの。小粒で肉厚、傘が開いていて、全体的にツヤがあるもの。

GABAが多いエリンギはストレスの軽減に効果的

皿に乗ったエリンギ
エリンギは傘が小ぶりでハリがあるものがおすすめ(Ph/photoAC)
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エリンギは食物繊維の量が豊富で弾力性があるのが特徴。イライラや気分の高まりを抑え、リラックス効果を促すGABA(ギャバ)がほかのきのこに比べて多いです。チロシナーゼ阻害物質も豊富に含まれているため、シミのもとになるメラニン色素の生成を抑制する働きもあります。

おいしいエリンギを選ぶポイント

傘が小ぶりでハリがあり、開きすぎていないもの。

◆教えてくれたのは:Martyさん

オンラインダイエットアドバイザーのMartyさん
オンラインダイエットアドバイザーのMartyさん
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Ameba公式トップブロガー、オンラインダイエットアドバイザー。ダイエットとリバウンドを繰り返し、26歳のときの体重は89.9kg。肥満に加えて慢性便秘、 息切れ、片頭痛、アレルギーなどに悩まされる。医師からやせないと危険であると注意されたことを期に、 89.9kgから1年半で40kgの減量に成功し、実体験に基づくロジカルなダイエット法と、独自のモチベーションアップ術でダイエットに悩む人々のカリスマに。今年9月、『自律神経をリセットするきのこのスープ』(アスコム、監修:医学博士・小林正弥)を上梓。https://ameblo.jp/marty2367/

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