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「卵巣がんの疑い」で手術を経験した65歳オバ記者、退院後に救われたがんになった友人からの言葉

乳がん、大腸がん…バイト仲間が相次いでがんに

「あのころ、パートが終わるとよく3人で近所のファミレスでランチをしたよね。体が疲れすぎて、いったん席につくとドリンクバーから飲みものを取ってこようとしても誰も立ち上がれなかったよね」

こんな思い出話をしていたのは私が50代の頃で、そのうちシカちゃんが「初期の乳がんと診断されちゃった」と連絡してきたの。慌てて集合したら、「うちは母親も同じ病気をして助かっているから心配していなかった」とカラッと言うんだわ。このときはシカちゃんの提案でできたばかりの東京スカイツリーを見に錦糸町から3人で歩いたっけ。

オバ記者
錦糸町駅前のビルのレストランで、左からシカちゃん(66歳)、ハマちゃん(69歳)
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で、次は5年前。今度はハマちゃんが大腸がんで大手術をしたというではないの。「ここまで悪くなるまでには自覚症状があったでしょうって、何度かの検査のたびに医師には言われたけど、おかしいと思ったらその時に病院に行ったって」とハマちゃん。

だけど自分は大丈夫だと思ったのは、医師から発病前の仕事は何か聞かれて、ホテルの客室清掃だと言ったら「その仕事を続けてください」と言われたそう。そして5年後の今も続けているんだって。

「卵巣がんの疑い」を知った仲間と全員集合!

「そうそう。私も仕事をしていなかったら病気のことばかり考えてロクなことにならなかったと思うわ」

そういうのはスーパーのお総菜売り場のベテランになっていたシカちゃんだ。彼女は数年前に2度目の乳がんの手術をしたそうな。

で、今回の集まりは私の「卵巣がんの疑い」の記事を読んだシカちゃんが「ビックリしたわよ」と声をかけてくれたことがきっかけ。私の病名は境界悪性腫瘍で、がんと似ているけどがんではないという説明をしたら、シカちゃんがいつもの明るい調子で「たまに良性腫瘍が悪性に変わることがあるんだってよ。ちゃんと検査は続けないとね」って。

だけど今さら気にしても仕方がないことは気にしない。シカちゃん、ハマちゃんと話しているとそんな気持ちになるんだよね。

それで私が今気にしていることは術後の体力回復よ。とりあえず元気で目が覚めるけど、すぐにバッテリーが切れちゃうし、3人の写真を見ても私だけ顔がむくんでいるのが気に入らない。

オバ記者
リンパマッサージ師のミヤちゃんと
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そんな私の前に現れたのが、「元大デブだった」というリンパマッサージ師のミヤちゃん。ここのところ立て続けに施術を受けている。で、その効果のほどは…乞うご期待!

◆ライター・オバ記者(野原広子)

オバ記者イラスト
オバ記者ことライターの野原広子
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1957年生まれ、茨城県出身。体当たり取材が人気のライター。これまで、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。昨年10月、自らのダイエット経験について綴った『まんがでもわかる人生ダイエット図鑑 で、やせたの?』を出版。

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