家事・ライフ

【これ買ってよかった!】マスク生活で口呼吸の人が急増中!?いびきや食いしばり予防に作業療法士が「口テープ」をすすめる理由

ナイトミン鼻呼吸テープを1回分取っている手元
寝る前に口テープを貼ることで口呼吸予防&風邪予防に
写真5枚

暮らしのプロが実際に使ってみて「これ買ってよかった!」と実感した便利グッズと、暮らしに役立つテクニックを教えてもらうこの企画。今回は、薬に頼らない睡眠外来を担当する作業療法士の菅原洋平さんが、いびきや喉の痛みの原因になりうる口呼吸予防におすすめの「口テープ」について教えてくれました。

マスク生活で急増する口呼吸でさまざまな不調に 口テープで鼻呼吸を誘導

菅原さんがおすすめするのは、小林製薬の『ナイトミン 鼻呼吸テープ 肌にやさしいタイプ』(700円税込・編集部調べ)。これはコロナ禍ならではのおすすめアイテムだそうです。

小林製薬のナイトミン鼻呼吸テープ
喉の乾燥を防ぐ口テープが安眠だけではなく風邪予防にもいいという
写真5枚

「マスク着用の生活が続いており、口腔筋の筋力低下により、口呼吸になっている人が急増していると言われています。特に睡眠時は、鼻呼吸は、細菌やウイルスをブロックするフィルターの役割もあるので、風邪やインフルエンザなどの予防のためにも鼻呼吸が大切です。起きている間は意識して鼻呼吸にすることもできますが、寝ている最中は無意識なので、鼻呼吸に誘導するためには口テープが有効です」(菅原さん・以下同)

睡眠中のいびきや食いしばり予防にも

菅原さんは、疲れているときに、就寝前にこのテープを縦向きに口に貼って寝るそうです。

ナイトミン鼻呼吸テープを縦に口に貼っている口元
寝る前に、縦にテープを貼る
写真5枚

「疲れているときは、睡眠中に食いしばりや歯ぎしりをしていたり、いびきをかくことがあります。そんなときは口呼吸になっている状態。口呼吸で寝ていると、乾燥した空気がのどに直接届いて、のど粘膜を乾燥させてしまうので、免疫力の低下を招くことがあります。起きたときにのどが痛いのは口呼吸になっている証拠。このテープを貼って眠ると、いびきや食いしばりも軽減でき、鼻呼吸を誘導できるので、朝起きたときののどの痛みがありません」

貼りやすくはがれにくい設計

睡眠中は寝返りも打ち、無意識に顔を触っていたりするので、テープの剥がれやすさも気になるところですが、こちらの鼻呼吸テープは剥がれにくいと菅原さんは言います。

ナイトミン鼻呼吸テープを1回分取っている手元
貼りやすくはがれにくいから口呼吸を防ぐのに有効
写真5枚

「テープは伸縮波型の形状をしていて、貼りやすくはがれにくいのに痛くない設計になっています。医療用素材を使用しているので、肌に優しく、安心して使えます」

◆教えてくれたのは:作業療法士・菅原洋平さん 

作業療法士・菅原洋平さん
作業療法士の菅原洋平さん
写真5枚

ユークロニア株式会社代表。アクティブスリープ指導士養成講座主宰。国際医療福祉大学卒。国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事したのち、現在は、ベスリクリニックで薬に頼らない睡眠外来を担当する傍ら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。著書に、『あなたの人生を変える睡眠の法則』(自由国民社)など多数。http://ameblo.jp/activesleep/

●【これ買ってよかった!】“質のよい睡眠“のために作業療法士が「レッグウォーマー」を愛用する理由

●【これ買ってよかった!】作業療法士がすすめる、その日の疲れやコンディションで手軽に「高さを変えられる枕」

関連キーワード