ボディケア

美人を作る【風呂トレ】お尻と太ももの境目を作るエクササイズ

「美は自律神経を整えることから」を掲げ、ナイトケアアドバイザーとして活躍中の小林麻利子さん。

小林_お尻と太もも1
写真7枚

就寝前に自律神経を整え、良質な睡眠をとることで8kgものダイエットに成功した彼女は、自身の体験を活かして「うっとり美容」を提案している。

このシリーズでは、効率よく痩せたい部位にアプローチする「風呂トレ」を伝授。良質な眠りを得ることにもつながるから、睡眠に問題を抱える人も要チェック!

→【風呂トレ】についての記事はコチラから

* * *

メリハリボディには美しいお尻が欠かせない

春になり、コートで隠れていた部分をいよいよさらけ出す時期に。これからのシーズンはコートなしの薄着になるので手抜かりは厳禁!

特にお尻は要注意。実はお尻のシルエットって、結構、周囲から見られているのです。最近は痩せてればいいという時代が過ぎ去り、メリハリボディの時代が到来。お尻の形が大注目されています。

理想は、ヴィクシーモデルようなお椀型のヒップ!

小林_お尻と太もも2
写真7枚

横から見たときにお椀型のお尻が理想的、といわれています。例えば、写真は大人気のヴィクシーモデル、キャンディス・スワンポール。とってもキレイですよね! 欧米人はお尻でいちばん大きな筋肉である「大臀筋」の量が多いため、お尻と太ももの境目が出やすく、お椀型のお尻に仕上がりやすいんです。

一方、日本人は大臀筋の筋肉量が少ない方が多いため、油断するとお尻の肉が横に広がって、平面的な形に。幼少時代からの食事内容や運動習慣など、さまざまな要因がありますが、大臀筋を鍛えるトレーニングを行えば、ふっくらとしたお椀型のお尻を実現することも夢ではないんです。

お尻を鍛えると美脚も叶う!

小林_お尻と太もも3
写真7枚

実は正しい方法で歩いていれば、普段の生活から大臀筋をしっかりと鍛えることにつながります。判断するポイントは、靴底。小指側が削れている場合は、残念ながら大臀筋を使えていない状態。

特にヒールを履いているときに膝を曲げて歩いていると、大臀筋を正しく使うことができません。さらに、太ももの前側が張ってしまうので、脚の形も悪くなってしまいます。

心当たりがある人は、ぜひ今回ご紹介する「風呂トレ」を実践しましょう。このエクササイズをすると、太ももの前側を使う癖を直し、美脚を実現。

大臀筋を使った歩き方を会得することにもつながりますし、大きい筋肉である大臀筋を使うので、基礎代謝がアップ。脂肪燃焼効果も期待できるので、ダイエット効果もバツグンです!

【次ページで大臀筋を鍛える風呂トレを動画で解説!】