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ダイエット中に甘い物が食べたくなったら…専門家が選ぶ満足感も得られる3つの食材

スイーツを拒む女性
ダイエット中に甘い物が食べたくなったら…どうすればいい?(Ph/イメージマート)
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甘い物が大好きな人にとって、ダイエット中にスイーツが食べられないのはつらいこと。そこで、体重78kgから1年間で24kgのダイエットに成功、その後、トータルダイエットカウンセラーとして活動し現在ヘルスフードサイエンス研究家として活動中の大西ひとみさんに、ダイエット中にどうしても甘い物が食べたくなったときにスイーツ欲を満たしてくれるおすすめ食材について教えてもらいます。

24㎏減量に成功した大西ひとみさん
24kg減量に成功した大西ひとみさん
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【チョコレート】がダイエットに効果的な理由

チョコレートがダイエットに効果的と言われているのは、皆さんも一度は耳にしたことがあると思います。それはチョコレートの原材料であるカカオに含まれるテオブロミンとカカオポリフェノールという成分がダイエッターの強い味方だから。

テオブロミンは自然界ではほぼカカオにしか含まれていない成分で、リラックス効果が期待でき、体温を上昇させ、さらには食欲を抑えるなどの働きがあります。

チョコレート
ダイエットに効果的なチョコレート(Ph/イメージマート)
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カカオポリフェノールは主にエピカテキン、カテキン、ポロシアニジン(エピガロカテキンやカテキンがいくつか結合した化合物)で構成されていて、これらの成分はフラボノイド系のフラバノール類に分類されます。カカオポリフェノールの中でも最も量が多いフラボノイドは脂肪合成を抑え、燃焼を促してくれると言われています。

チョコレートを選ぶ際は要注意! 必ず原材料表記をチェックして

ただ、だからといってチョコレートなら何でもOKというわけではありません。ダイエット効果を狙うなら、できるだけカカオ含有量の多いチョコレートをチョイスすること。

ハイカカオは苦手というかたは、ナッツ類がハイカカオでコーティングされたタイプのものをおすすめします。食べやすくなることはもちろん、ナッツ類は血糖値が上がりにくいのに加え食物繊維も含まれています。

特におすすめしたいナッツはヘーゼルナッツ。ナッツの中でも特に水溶性食物繊維を多く含んでおり、炭水化物を体内で効率的に使え、脂肪燃焼を促すと考えられているからです。

チョコレートを購入する際は、必ず原材料をチェックしてください。「食べやすい」「甘くておいしい」チョコレートの主成分はカカオではなく、砂糖のケースがほとんどです。原材料は量の多いものから順番に記載されていますので、原材料表記の最初にカカオが記載されているものを選ぶようにすることがポイントです。

【水切りヨーグルト】はたんぱく質が豊富で空腹感を長く満たしてくれる

次におすすめしたいのが、水切りヨーグルトです。水切りヨーグルトは普通のヨーグルトをザルなど水気が流れ落ちる網目のものにキッチンペーパーを乗せ、その上にヨーグルトを流し入れ半日から1日冷蔵庫で放置しておくだけで簡単にできてます。

ヨーグルト
手軽に作れる水切りヨーグルト(Ph/イメージマート)
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水切りヨーグルトを作るのが大変という人は、ギリシャヨーグルトでもOK。ギリシャヨーグルトは最近ではスーパーやコンビニエンスストアで簡単に手に入るようになりました。

水切りヨーグルトとギリシャヨーグルトは、ギリシャヨーグルトのほうが加工される際に大切な栄養素が取り除かれてしまうというデメリットはありますが、どちらもたんぱく質の含有量が多く、空腹感を長く満たしてくれます。それだけでなく、体脂肪率を低下させるという研究結果も発表されています。

水切りヨーグルトはちょっとしたアレンジを効かせてスイーツのように!

水切りヨーグルトだけでは甘さがほとんどないので、甘さを加えたい人は生のフルーツを入れたり、少量のはちみつを加えたりして食べるとよいと思います。

おすすめは、水切りヨーグルトに少量のはちみつとカカオパウダーを少し加えて、そこにブルーベリーを入れて食べること。カカオパウダーはチョコレートと同じ効果が期待できますし、ブルーベリーは糖質量が非常に少なく、特にお腹周りの脂肪燃焼効果が高いと考えられているフルーツだからです。

この暑い時期にはこれらを混ぜ合わせ、バットなどに広げて冷凍庫で冷やしてアイスクリームのようにして食べることもできますので、ぜひ試してみてくださいね。