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【体験レポ】随一の消費カロリー!「ボルダリング」で全身引き締め

30代のビューティ・ライター、Nが新商業施設「キュープラザ二子玉川」内に誕生したクライミングジム「Fish and Bird(フィッシュ アンド バード)」でボルダリングに初挑戦!

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プロクライマーの川端彰子さん。今回、特別に講師役を勤めてくれた
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トレーニングルームには、天井高4mの壁に色んな角度のウォールとカラフルな大小の突起「ホールド」が取り付けられ、下には落っこちても痛くなさそうなマットが。さっそく専用のシューズを履き、手が滑らないようにチョークをモミモミ。

今回恐れ多くも指導にあたってくれるのは、超ベテラン選手の川端彰子さん。14年以上のクライミング歴をもち、学生時代にはジュニアオリンピックカップ大会で優勝を果たしたこともあるとか。

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ホールドの色でレベルがわかれている
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「ボルダリング」のルールは、初級レベルではいたって単純。赤や黄色、緑など、レベル別に色分けされたホールドをたどって、ゴールを目指す。スタートとゴールのみ、指定されたホールドを両手で掴む必要があるけれど、ほかはゴールに辿り着ければ使わないホールドがあってもOK。

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そのままの姿勢で登ることができる垂直の壁は、初心者にとってトライしやすいそう
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まずはもっとも難易度が低い垂直の壁で、ホールドがハシゴのように並んだコースにトライ。胸の辺りにあるホールドを両手を引っ掛んでから、足元のホールドにつま先をのせる。

最初の体勢こそ中途半端でしんどいものの、等間隔のホールドを階段みたいに登っていくだけ。

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つま先だけでホールドを踏むのが、上手に登るコツだそう
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腕の疲れを感じつつも、4mもの壁をよじ登るというおもしろさが先に立ち、あっという間に頂きへ。挑戦したのは黄色で中級レベルというけれど、難なくクリアすることができた!

ここで川端さんから、「腕の力だけに頼らないように」とのアドバイスが。

「上半身をひねったり、股関節を思いっきり開いて脚を振り上げたり、それこそ猿のように全身を動かして登ってください。そのほうが筋力のみならず、バランスや柔軟性も同時に高めることができるんです。効率的に体を引き締めることにも繋がりますよ」(川端さん)

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