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乾燥肌をレスキュー!かぼちゃとアボカドが「肌にイイ」理由、より効果的な食べ方は?

肌を触る女性
肌の乾燥が気になるとき、かぼちゃやアボカドを食事に取り入れたい理由とは?(Ph/photoAC)
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寒い季節に気になるのが、乾燥などの肌悩み。日頃のスキンケアも大切ですが、食べ物に気を使うことで体の内側から潤いを与え、美肌を目指すことができます。「肌悩みの解決におすすめの野菜はかぼちゃとアボカドです」と話すのは、野菜ソムリエプロの福島玲子さん。詳しい栄養効果とともに、“美肌野菜”を使ったおすすめのレシピを教えてくれました。

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ビタミンE&ビタミンB6を多く含むかぼちゃとアボカド

肌のお悩み解決におすすめの栄養は、ビタミンEとビタミンB6です。

ビタミンEは、「若返りのビタミン」とも言われ、お肌の土台づくりやトラブル改善などの作用があります。抗酸化作用がたっぷりで、肌の老化を防いだり、にきびや赤みなどの肌荒れを予防したりする効果が期待できます。肌のバリア機能が保たれることにより、乾燥肌を防ぐ効果もあります。

そして、ビタミンB6は肌のターンオーバーを促す栄養素です。ターンオーバーによって肌の生まれ変わりが行われるので、肌荒れやくすみ、ハリの低下などを抑えることができます。皮脂の量を調節する作用によって過剰な分泌を抑えられ、にきび予防にも役立ちます。

これらの栄養をたっぷり含む野菜はかぼちゃとアボカドです。

かぼちゃとアボカドのサラダ
かぼちゃとアボカドはビタミンEとビタミンB6が豊富(Ph/photoAC)
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潤いを与える!乾燥肌にかぼちゃが◎

ビタミンEとB6が多く含まれるかぼちゃ。ほかにも体内でビタミンAに変換されるβ-カロテンも豊富で、皮膚や粘膜を健康に保つ効果があり、肌に潤いを与えます。ビタミンEとβ-カロテンは油と一緒に調理することで吸収率がアップします。オイルで焼いたり、ドレッシングをかけて食べるのがおすすめです。

4分の1カットのかぼちゃ
β-カロテンも豊富なかぼちゃ(Ph/photoAC)
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ちなみに、かぼちゃの美容効果は実は種にも含まれているんです。先述したビタミンEのほか、コレステロールを下げる不飽和脂肪酸や代謝を活発にするたんぱく質、ポリフェノールの一種であるリグナンなどが入っています。

リグナンには、大豆などに含まれるイソフラボンと同様に女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあるので、女性ホルモンのバランスを整える作用が期待できます。

かぼちゃの種をよく洗ってから乾燥させ、殻をむいてオーブンでローストすれば、自家製ローストパンプキンシードができあがります。サラダやお菓子のトッピングなどに使うといいですよ。

美肌へ導く栄養素を効率よく摂れるアボカド

アボカドは同じくビタミンEとビタミンB6が豊富です。さらに、不飽和脂肪酸のオレイン酸という栄養素にも、肌のターンオーバーを高めて潤いを与える効果があります。

カットしたアボカド
不飽和脂肪酸のオレイン酸にも美肌効果が期待できるアボカド(Ph/photoAC)
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脂質が多いイメージがあり、カロリーが高いと懸念されがちなアボカドですが、悪いことばかりではありません。脂質を含んでいることで、脂溶性ビタミンのビタミンEが吸収されやすくなっているんです。

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