人間関係

“論破王”ひろゆきが教える「断る」テクニック 押しの強い友人にどう“拒否”を伝えるべきか

「論破王」として知られるひろゆきさん(本人提供)
写真5枚

人間関係にヒビを入れずにうまく話したい。そんな悩みを抱えている人は少なくないでしょう。「論破王」として知られるひろゆきさんが、実際にありそうな実例を踏まえてアドバイス。著書『ひろゆきさん、そこまで強く出られない自分に負けない話し方を教えてください』(サンマーク出版)より一部抜粋、再構成してお届けします。

断るタイミングではっきり言う

以下は、「さかんに勧めてくる友人Aさんに、やんわりと断りたいBさん」という実際にありそうな例です。

同僚とランチをしている女性
押しの強い友人にどう“拒否”を伝えるべきか(Ph/photoAC)
写真5枚

A:最近肩こりがひどくて……。

B:だったら、Cさんが開いたスタジオのヨガがいいよ。私も体質が改善してね……。

A:へえ、でも忙しくて時間がないんだ。

B:いくつかスタジオがあるみたいで、ほら、Aさんが住んでいるところの最寄り駅にもスタジオがあるよ。

A:毎週決まった時間に通うところでしょ? 突発的な仕事もあるから難しいんだよね。

B:それに、最近視力が落ちてきたって言ってたじゃない。そこでは視力改善の運動もやってるんだよ。絶対行くべきだよ。

A:疲れちゃって、あまり気が乗らなくて。

B:試しに行ってみなよ。いつもやりたいって言って動かないじゃん。私も行動して失敗することがあるけど、結局動いたほうが得るものは大きいんだよ。

A:……。(なに、それ??)