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【上野動物園】もうすぐ繁殖期を迎えるジャイアントパンダ 取り組みや双子パンダの近況を紹介

木の遊具で遊ぶ双子パンダ
双子パンダのレイレイ(メス)とシャオシャオ(オス)(Ph/(公財)東京動物園協会)
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野生パンダ保護の一環としてジャイアントパンダ繁殖を行っている上野動物園では、現在4頭のジャイアントパンダたちが生活しています。もうすぐ繁殖期を迎えるリーリーとシンシン、そして双子パンダのシャオシャオ(オス)とレイレイ(メス)がどんな暮らしをしているのか、近況を紹介します。

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もうすぐ繁殖期が訪れる大人パンダたち

シンシンは9月20日、リーリーは11月28日から、高血圧の改善に向けて、定期的な血圧測定や投薬を行っています。採食や行動の様子は良好で、シンシンはむしろ採食が増加しているとのことです。

竹をくわえるジャイアントパンダ
竹をくわえるリーリー(Ph/(公財)東京動物園協会)
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ジャイアントパンダの繁殖期は2〜5月

年に1回、2〜5月に訪れるジャイアントパンダの繁殖期のため、上野動物園ではすみやかに環境を整えられるよう、準備をしているといいます。

自然繁殖を目指している上野動物園では、適したタイミングで2頭の同居を行うのだそうです。同居している期間中はパンダの森および隣接しているキジ園の展示が中止になるので、おでかけ前に確認しましょう。

正面を向くジャイアントパンダ
まだ発情の様子は見られていないシンシン(Ph/(公財)東京動物園協会)
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リーリーとシンシンの状態は?

オスのパンダは、繁殖期になると、逆立ち排尿やマーキング、体のこすりつけの回数が増えるといった行動がよく見られるそうです。リーリーにもこの行動が見られ始めていますが、シンシンには、外陰部の形状変化や体の一部を冷やすなどの行動の発現、発情期特有の鳴き声といった発情を示す兆候は見られていないそうです。

双子パンダの近況

竹を中心としたエサに、副食のパンダ団子、にんじん、りんごを必要に応じて与えられているシャオシャオとレイレイは、2頭とも健康状態で採食状況も良好とのことです。

笹を食べるジャイアントパンダ
笹を食べるシャオシャオ(Ph/(公財)東京動物園協会)
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訓練を積み重ね、パンダにとって少ないストレスで安全に体を触ったり、採血をしたりといった健康管理ができるようになることを目的としたハズバンダリートレーニングも、7月の開始から約半年が経ちました。現在はシャオシャオ、レイレイともに、口を開けた状態を維持する(マウスオープン)トレーニングにトライしているそうです。

竹を食べるジャイアントパンダ
竹を食べるレイレイ(Ph/(公財)東京動物園協会)
写真5枚

ジャイアントパンダ展示が休止

1月26日から3月下旬にかけて、西園「パンダのもり」改修工事のため、ジャイアントパンダの管理場所が変更になり、展示が休止されます。ただし、工事の進捗状況によってはシンシンが一時的に展示される場合があるそうなので、期間中に、どうしてもジャイアントパンダの姿が見たい!というときは上野動物園の公式サイトで情報をチェックしてみてください。

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