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《ウイリアム皇太子が42歳に》結婚から13年、キャサリン皇太子妃との出会いから結婚まで 二度の破局、婚約指輪はダイアナ元妃の形見「母を身近な存在に」

ウィリアム皇太子夫妻の出会いから”今”を振り返る(2008年4月11日、Ph/GettyImages)
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2024年6月21日に42歳を迎えたイギリスのウィリアム皇太子。妻・キャサリン皇太子妃は3月にがんであることを公表し、現在も療養中だが、妻を支えながら公務を続けている。そこで、これまでパートナーとして長い道のりを共に歩んできたウィリアム皇太子夫妻の出会いから“今”までを振り返る。

6月21日はウィリアム皇太子の誕生日(1983年4月23日、Ph/GettyImages)
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ウィリアム王子を抱きながら病院から出てきたダイアナ元妃 (1982年6月1日、Ph/GettyImages)
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出会いは大学、交際はファッションショーがきっかけか

2001年にスコットランドのセント・アンドルーズ大学で共に美術史を専攻し、出会ったキャサリン皇太子妃(当時はケイト・ミドルトン)と、ウィリアム皇太子(当時は王子)。

大学の卒業式を終えたキャサリン皇太子妃(当時はケイト・ミドルトンさん)(2005年6月23日、Ph/
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2002年に大学で行われたチャリティファッションショーで、シースルーのドレスを着てランウェイを歩いたキャサリン皇太子妃の姿を見たウィリアム皇太子が異性として意識し始め、交際に発展したと言われている。2人は在学中、ほかの友人たちと共にルームメイトとして、共同生活を送り、絆を深めた。

ランウェイで着用したシースルーのドレス(201103月16日、Ph/GettyImages)
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結婚報道が過熱、二度の破局を経験

2004年に、キャサリン皇太子妃がスキー旅行に同行したことで、2人の関係が公になったが、同年の夏に一度目の破局を迎えたという。しかし、2人は復縁し、大学卒業後はウィリアム皇太子の結婚報道が過熱する。パパラッチはキャサリン皇太子妃を追いかけるが、婚約の話にまでは進展せず、「ウェイティ・ケイティ」(待ちぼうけケイト)と失礼な呼び方をされる状況だった。

空軍士官学校に通っていたウィリアム皇太子と、ファッションブランド「ジグソー」で働いていたキャサリン皇太子妃の間にすれ違いが続いたのか、2007年4月頃に二度目の破局が報道された。

破局から約3か月後、ダイアナ元妃の生誕46年を記念した追悼コンサートで少し、離れた席に座る2人がキャッチされ、復縁したことが明らかになった。

ダイアナ妃の追悼コンサート。前列にウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃は後列右から2人目(2007年7月1日、Ph/GettyImages)
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婚約を発表した際のインタビューで、離れていた時期について質問されるとキャサリン皇太子妃は、以下のように答えた。

「あのときは幸せじゃなかったけど、(別れていた期間が)私を強い人間にしてくれました。自分自身について、今まで気づかなかったことも発見しましたし、若いと恋愛に夢中になるものだと思います。当時はそんなふうに思えなかったけど、今考えると離れていた時期は、とても貴重な時間でした」

ウィリアム皇太子と離れていた期間、冷静に自分を見つめ直したことで大人の女性へと成長を遂げたのかもしれない。

インタビューに答えるウィリアム皇太子夫妻(当時は王子)(『ITV News』 公式Youtubeより)
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