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【-10歳顔を目指す10秒顔筋トレ】“口だけ笑い”はNG! また会いたいと思わせる表情の作り方

マスクを着けていることに甘んじて表情が乏しくなってませんか? マスクを着けている間中、表情筋をお休みしていては、無表情の老け顔が定着してしまうかも…。

マスクを着けたままでも若々しい顔を目指せるという最新メソッド「コアフェイストレーニング」を表情筋研究家の間々田佳子さんに教わりました。シリーズ11回目は「華やかな表情を作る!」。

硬い表情筋では魅力的な表情を作れない!

「表情が乏しいのは顔の筋肉が停滞している証拠。それなのに、“年齢だからしょうがない” ”母親譲りだからこの顔で当たり前”と、何の疑問も持たずどこかで納得している人の多いこと。私のレッスンにもいます。今の自分の顔は積み重ねてきた顔の使い方によるもの。

顔をよく動かしてきた人はいくつになっても若々しく、動かしてない人は年齢よりも老けて見られる顏になって当然です」(間々田さん・以下同)

マスク姿の女性

Ph/Getty Images

◆笑顔を絶やさない人ほどしわやたるみができにくい

使っている部分は筋肉がつきハリと弾力のあるふっくらした肌に、一方、使わない部分は筋肉がたるんだ状態で固まってしまいます。豊かな表情にするには、あらゆる方向に顔を動かすことが不可欠です。

「中でも、頬、目や口の周りなどの口角より上の筋肉をよく動かす人、つまり笑顔を絶やさない人はしわやたるみができにくい傾向にあります。ただし、笑顔といっても、口角を左右に引いた“口だけ笑い”はNG。真上に上げた口角で頬を押し上げるイメージの“ほっぺ笑い”が正解。フェイスラインもシャープになりますよ」

コアフェイストレーニング「のびのび顏体操」のやり方

間々田さんが「毎日これさえやっていればいい!」と太鼓判を押すエクササイズが、自然に顔の筋肉が使えるようになるコアフェイストレーニングの「のびのび顏体操」です。

コアフェイストレーニングの「のびのび顏体操」

【1】姿勢を正してあごを少し引く。鼻から息を吸って、口をすぼめて「シューッ」と吐く。

コアフェイストレーニングの「のびのび顏体操」

【2】続けて「オー」と言いながら鼻の下を思いっきり伸ばし、最後に「ハァーッ」と口を大きく開けてすべての息を吐き切る。終わったら「フゥ~ッ」とリラックス。これを1~3回繰り返す。

「動きが3つありますが、一連の動きとしてひと呼吸で行います。最初は息が続かなくても大丈夫。その場合は、“ひと呼吸1つの動き”でOK。3分割にして行いましょう。また、あごを引く方が顔に力がはいりやすいので効果もアップします。

逆に、あごを上げると空気が漏れているような感じで力がはいりません。さらに、後頭部を後ろに押すようなイメージで行えば、前後の引き合いになり筋肉がしっかり使われます。ちゃんと続ければ1~2週間で変化が現れるでしょう。筋肉の可動域が広がって顔全体がスムーズに動くようになると、肌代謝も活発になるので肌の調子も上がります」

あごを引くことで筋肉が中心に集まるので小顔効果としても有効。一方、普段からあごを上げるくせがついている人は、外側に力がはいりやすくデカ顔になりやすいので要注意です。

「もう1つの大事なポイントは、とにかく思いっきり動かすこと。顔全体を外に広げるイメージで、目も全方位に開きます。顔の全パーツを動かせば動かすほど、表情筋が刺激されて鍛えられる。このエクササイズだけは、しわがはいったとしても気にせず動かして! 初めはしわが出ていても、まんべんなく動かして肌の弾力が戻ればしわもなくなります」

◆就寝の3時間前に行うのがベター

「のびのび顏体操」で血行が促進されれば健康的な若々しい肌を保てるという。

「朝起きて行えば顔も気分もスッキリ! むくみやほうれい線の解消にもおすすめです。顔の準備体操としてもいいですね。夜に行うなら就寝の3時間前がベター。呼吸は優しめに。寝る直前は、自律神経の交感神経が上がって脳が活性化し眠れなくなるので控えましょう。リラックスした状態のバスタイムに行うのも1日の疲れがとれていいですね」

マスクを着けていれば、顔を大きく動かしても他人の目なんて気になりません。“マスクを着けたら顔の筋トレタイム!”と習慣づけて、会った人にまた会いたいと思われる表情豊かな小顔をゲットしましょう!

教えてくれたのは:表情筋研究家・間々田佳子さん

表情筋研究家・間々田佳子さん

コアフェイストレーニング考案者、ままだよしこメソッド株式会社代表。19歳のときにインドに渡り、顔のヨガを学ぶ。2010年フェイシャルヨガの高津文美子氏に師事し、インストラクター認定資格を取得。以後、顔ヨガブームの火付け役として美容業界を牽引。2020年より自身の新メソッド「コアフェイストレーニング」を考案し、顔の「軸」を見つけることで顔を引き締め、表情・印象をピンポイントで変えていく「顔のトレーニング」の普及を行う。講演・テレビ出演も多数。これまでに出版した著書は13冊累計56万部を突破。講座受講者は3万人を超える。主な著書は 『日めくり まいにち、顔ヨガ!』(小学館) など。『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』『NHKニュースシブ5時』『行列のできる法律相談所』『シューイチ』『この差ってなんですか?』他、多数のメディアにも出演。https://ameblo.jp/yoshiko-mamada/

取材・文/佐々木めぐみ

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