マネー

メルカリ達人が教える、売れるために初心者がおさえるべき7つのコツ

おうち時間が増えて、片付けをするうちに不要物が増えた人も多いはず。そんなときはフリマアプリ「メルカリ」に出品したい! けれど、「売れるかわからないし、手間もかかりそうだから…」と及び腰になっていませんか。

初めての人でもわかりやすく、メルカリの達人・中野有紀子さんが売れるコツを7つ伝授。以前に「全然売れなくてやめてしまった」という人も、これを読んで再チャレンジしてみて。ポイントをつかんで、どんどん売っちゃいましょう!

1.出品前に相場をチェック

商品名で検索すると売却実績価格が一目瞭然。これらより安めに設定すると売れやすい。納得価格で売りたい場合、2割増しの価格でスタートして値下げしていくのも手。

メルカリで同じ商品の値段をチェックしている
写真8枚

2.音声入力も活用する

スマホの小さい画面で商品説明を入力するなんて無理!という人は音声入力を使おう。文字入力画面のマイクマークをタップして、スマホに向かって話すと声が文字に変換される。それをベースに追加、修正を。

スマホで音声入力している女性のイラスト
写真8枚

3.箱入りでも油断せず検品

ニオイがついていたりカビが生えていると、発送後にトラブルになるケースも。長年押し入れやタンスの奥にしまったままのアイテムは、出品前に箱や袋を開けて検品を。

箱を開けてショックを受ける女性のイラスト
写真8枚

4.情報は正しく欠点、不明点も隠さない

例えば、指輪に刻まれた数字の意味がわからないなら「0.22と刻印があります」などと書いて購入者に判断をまかせる。古い商品の購入時期を故意に伏せても結果的に質問がくる場合も。誠実に、真実をそのまま記入するよう心がけて。

虫眼鏡で指輪をチェックする女性のイラスト
写真8枚

5.価格はまめに見直す

「いいね」はつくのに売れないなら価格が高すぎるのかも。相場を見て修正を。990円、1880円などお得感のある金額にするとより◎。「10000円」で売れなかったら、「9800円」に変更したらすぐ売れたということも。

家電を出品した画面
写真8枚

 

6.スマホの向こうにいるのは人という意識を持つ

商品の説明文には「一目惚れした」「気に入っていましたが、年齢的に似合わなくなった」といったポジティブな要素も入れて書くと購入者の共感や安心につながる。丁寧な挨拶やコメントで気持ちのよい取引を。

スマホを手に笑顔でやりとりする女性のイラスト
写真8枚

7.専用ボックスに保管しすみやかに発送

出品した商品は元の場所に戻すのではなく専用箱に保管して。汚す、なくすといった心配がなく、売れたときにすみやかに発送できる。「すぐに届きました!」と喜ばれ、評価アップにもつながる。

専用ボックスに次々と出品物を入れているイラスト
写真8枚

 

教えてくれたのは:メルカリの達人・中野有紀子さん

メルカリの達人 中野有紀子さんの顔写真
メルカリの達人 中野有紀子さん
写真8枚

近著に『忙しい人のための さくさく売れるメルカリ術』(インプレス)がある。YouTubeチャンネルも好評。これまでのメルカリ取引件数は1900件以上!

 

撮影/二宮明子 イラスト/ナガイクミコ

※女性セブン2021年1月28日号
https://josei7.com/

●片付けテクで整理すれば掃除がラクに!水回りも劇的変化【洗面所・お風呂・トイレ・キッチン・玄関】

●【インテリアアプリ】お部屋の模様替えやレイアウトを簡単シミュレーション!おすすめ5選

●考え方を知れば超簡単!洋服を減らす方法|今シーズン着てないなら手放してOK

関連キーワード