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元メガバンク支店長が語る「親とお金の話をする」ことが親孝行になる理由

親のための計画をきっかけにやりとりすることが親孝行に

自分のために子が立てた予定があるだけでなく、それにともなって子からマメに連絡が来たり、顔を見たりすることが親にとっての楽しみになるでしょう。

電話をとる老婆
ライフプランのイベントをきっかけに親とコミュニケーションを取ることが親孝行に(Ph/photoAC)
写真6枚

菅井さんは毎週土曜日の朝8時に親に電話をすることを習慣にしていたそうです。

「『元気?』と確かめたあと、大体旅行の話になって『箱根と決めたんだけど、やっぱり房総のほうにしようか』と、よく話していました。前週と同じような話ですが、それが結局、親とのきずなを保ち、円満な家庭をつくっていきます」

お金を借りるにしても、イベントごとで親を喜ばせるにしても、地に足のついたライフプランを元に信頼関係を築いておくことが親孝行になるでしょう。

◆教えてくれた人:菅井敏之さん

スーツを着た男性
菅井敏之さん
写真6枚

すがい・としゆき。1960年、山形県生まれ。学習院大学卒業後、1983年に三井銀行(現・三井住友銀行)へ入行。個人・法人取引、およびプロジェクトファイナンス事業に従事し、2003年に金沢八景支店長(横浜)、2005年に中野支店長(東京)に就任する。48歳で銀行を退職したのちアパート経営をスタートし、現在は10棟80室のオーナー。銀行を舞台にしたテレビドラマの銀行監修を務めるほか、報道・情報番組などのメディアにもお金の専門家として出演している。著書『お金が貯まるのは、どっち!?』シリーズ(アスコム)はシリーズ52万部を突破。https://toshiyukisugai.jp/

『一生お金に困らない!新・お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム)の書影

『一生お金に困らない!新・お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム)

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