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【上野動物園】工事後の屋外放飼場でジャイアントパンダの展示を再開!放飼場に戻って最初に行ったことは?

双子パンダ
双子パンダのレイレイ(メス)とシャオシャオ(オス)(Ph/(公財)東京動物園協会)
写真5枚

上野動物園では現在4頭のジャイアントパンダたちが生活していますが、改修工事に伴い屋外放飼場での展示が中止されていました。工事が終わり、3月19日からこれまでに近い形での展示が再開された双子パンダのシャオシャオ(オス)とレイレイ(メス)、その親にあたるリーリーとシンシンの近況を紹介します。

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屋外放飼場の改修工事が完了!

西園「パンダのもり」屋外放飼場は1月から改修工事が実施され、屋外放飼場での展示を中止していましたが、工事が終了し、今では展示が再開されています。工事の間、非公開とされていたシンシンも、屋外のみですが展示を見ることができます。

発情期を迎えていたシンシンの近況

そんなシンシンは、1月から発情の兆候が見られていました。ジャイアントパンダの繁殖に取り組む上野動物園では、繁殖のカギとなる発情の状態を観察しています。

やぐらの上を歩くジャイアントパンダ
発情が収束したとみられうシンシン(Ph/(公財)東京動物園協会)
写真5枚

ジャイアントパンダの発情のサイン

シンシンは1月から陰部の形状変化がみられ、発情が確認されていました。さらに、マーキングの増加、水場への足浸け、頻繁な羊鳴きなど発情期特有の行動もしていたそうですが、今は陰部の形状と行動は通常時に戻り、発情の様子がみられないとのこと。

尿中ホルモンの数値は2月中旬にピークを迎えていたようで、今回の発情は収束したと考えられるそうです。パンダの赤ちゃんが見られるのはもう少し先になりそうですね。

シンシン、リーリーの高血圧は変化なし

2023年9月から、高血圧が見られていたシンシンは引き続き血圧測定と投薬を行っていますが、健康状態に大きな変化はないそうです。

また、工事後初めての放飼では、とても落ち着いた様子だったといいます。まず竹を食べ、その後新しく設置したやぐらのにおいをかいだり、登ったりしていたそうです。

こちらに向かってくるジャイアントパンダ
大きな体のリーリー(Ph/(公財)東京動物園協会)
写真5枚

リーリーも同様に、高血圧が見られていましたが、こちらも変化はなく、採食や行動も良好とのことです。

シャオシャオ、レイレイも改装後の屋外放飼場へ

2024年3月18日に初めて工事後の屋外放飼場で放飼されたシャオシャオとレイレイ。新しく設置されたやぐらに、はじめのうちは警戒しながらも入念ににおいをかいだり、体をこすりつけたりと、興味を示していたようです。その後は普段どおり竹を採食するなど、問題はないようで、展示も再開されました。

緑の印がついたジャイアントパンダ
やぐらに興味を示しているように見えるシャオシャオ(Ph/(公財)東京動物園協会)
写真5枚

引き続き、動物に自発的な行動をとらせるための訓練であるハズバンダリートレーニングも続いており、シャオシャオ、レイレイともに口を開けた状態で維持する(マウスオープン)トレーニングを行っているそうです。

柱の後ろを歩くジャイアントパンダ
大人パンダのような体つきになってきたレイレイ(Ph/(公財)東京動物園協会)
写真5枚

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