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【オバ記者連載74】体力の衰えを痛感し、スクワットをやることを決意

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『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』(小林弘幸著・幻冬舎)を読んで、その理由がよくわかったわ。要は毎日、足腰を鍛えていなかったから。運動不足のせいで、知らず知らずのうちに太ももの筋肉量が減り、それが原因で高血圧になり、自律神経が乱れて安らかな睡眠ができなくなる。本を読んで何度も、「ガッテン、ガッテン、ガッテン!」と叫んだわよ。

順天堂大学病院の教授の著者もまた、50才過ぎたころから無気力になり、2階へ上がるだけで息が切れるし、腿が上がらないのでつまづきそうになったそう。それが階段の登り降りを繰り返しやっているうちに、体の動きがスムースになり、もっと効率よく運動ができないか調べ、たどり着いたのがスクワットなんだって。

スクワットが体にいいのは知っているし、忘れたころに思い出しては、上下、上下していたけど、けっこうきついし、何せ動きが地味。だから続かない。

お正月に”股関節ゆるめスクワット”をスタート

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