家事・ライフ

【これ買ってよかった!】料理研究家イチオシのシリコン計量カップ、「量る」だけじゃない「時短」につながるワケ

暮らしのプロが実際に使ってみて「これ買ってよかった!」と実感した便利グッズと、暮らしに役立つテクニックを教えてもらうこの企画。今回は、料理研究家の石川由美子さんが、料理の際に量る作業に欠かせない計量カップについて解説してくれました。

シリコン製の“やわらかさ”がポイント!

石川さんがおすすめするのは、50ccごとの目盛りの他に、炊飯水量(0.5~2合)も計量できる『ワールドクリエイト ViV メジャーカップ シリコン 500cc L クリア』。価格は税込み1650円(編集部調べ)。1合と2合の目盛に普通米と無洗米の水量の目盛りがそれぞれふられています。

ワールドクリエイト ViV メジャーカップ シリコン 500cc L クリア
炊飯水量(0.5~2合)も計量できるシリコンメジャーカップ
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電子レンジもそのままOKで移し替え作業もなし

このシリコンメジャーカップは、電子レンジ対応で、量ってそのまま温められるという点も、時短に貢献しているそうです。

シリコンメジャーカップを電子レンジに入れているところ
シリコン素材だからそのまま電子レンジもOK
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「シリコン製なのでそのままレンジにかけられます。量る→混ぜる→レンジにかける→器に注ぐという作業がカップ一つで完結する。洗い物が少なく済むのもうれしいポイントです」(石川さん・以下同)

割れる心配もなし、移し替えの作業もツールいらずでラクラク!

270℃までの耐熱、-30℃までの耐冷。割れる心配のないシリコン素材。サイドを押すと先がすぼまり、少しずつ液体を注ぐ場合でも上手にできます。例えば、ドレッシングを作って、少し口の細い入れ物に移し替える場合もロートいらず。

ワールドクリエイト ViV メジャーカップ シリコン 500cc L クリアでミルクティーをカップに注いでいるところ
サイドを押すと先がすぼまり液体を注ぐのもスムーズ
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「カップのサイドを押すとメジャー部分が注ぎやすい形状になるので、小さな器にも、液だれせず注げるのがとても便利。プラスチックのものは、注ぎ先が割れたり持ち手が取れて買い替えていましたが、こちらは壊れにくいので、見つけて以来ずっと愛用しています。

牛乳の温めもカップに入れてレンジでチンすればミルクティ―作りも簡単です」

深さがあるから「混ぜる」作業もこれを使えば完結!

Lサイズのシリコンメジャーカップは大きくて深いのがまた便利だと石川さん。小ぶりなボウルとしても活躍しているそうです。

シリコンメジャーカップで生クリームを泡立てているところ
深さがあるからボウル代わりにも
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「深さがあるので、ハンドブレンダーを入れて生クリームの泡立てにも使えます。しっかり深いので、ブレンダーや小さな泡立て器で混ぜても、飛び跳ねたりしません」

注ぎ口が自在だからスープを注ぐときもお玉は不要!

とにかく洗い物がかなり減らせるというシリコンメジャーカップ。やわらかく注ぎ口が調整できる点もかなり便利だと石川さんが絶賛。

シリコンメジャーカップで作ったスープを小さなカップに注ぎ込んでいるところ
注ぎ口が調整できるからお玉なしでスープをカップへ移し替え
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「スープなど、お玉ですくうとポタポタと垂れてしまったりしますが、シリコンメジャーカップは注ぎ口も細く調整できるので、カップに直接注げて、しかも小さなカップに注ぐのもキュッと注ぎ口を狭くできるので、とっても注ぎやすいんです。お玉もいらないし、洗い物がとにかく減らせます!」

◆教えてくれたのは:料理研究家・石川由美子さん

料理研究家の石川由美子さん
料理研究家の石川由美子さん
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料理教室アペリーレを主宰(https://ameblo.jp/aperire-cooking/)。おもてなし料理・和菓子教室を毎月開催。フードコーディネーターとして、撮影のコーディネートやスタイリング、レストランや企業のメニュー開発やリサーチ、料理イベントなど幅広く活躍。石川さんInstagram

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