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皇后雅子さまは純白ローブ・デコルテ、黒田清子さんは「クラリスドレス」と話題に 女性皇族の華麗なる”結婚ファッション”

上皇后美智子さま|日本の伝統生地をクリスチャン・ディオールがデザイン

上皇陛下と上皇后美智子さまの「結婚の儀」が行われたのは、1959年4月10日。おふたりの門出を見るために沿道に詰めかけた人は約53万人。街頭テレビの前には1500万人が集まったといわれる「世紀のパレード」。総距離8.8km、50分間の道中をおふたりは手を振り続けた。

上皇上皇后陛下結婚パレード
約53万人が詰めかけた結婚パレード(Ph/JIJI PRESS)
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美智子さまがお召しになった、クリスチャン・ディオール製の「ローブ・デコルテ」は、「明暉瑞鳥錦(めいきずいちょうにしき)」と呼ばれる伝統的な織柄の生地で、この生地は雅子さま、紀子さまの「ローブ・デコルテ」にも使われたという。

黒田清子さん|純白のドレスが「クラリスドレス」と話題に

上皇上皇后両陛下の長女・清子さんは2005年11月15日、東京都庁職員の黒田慶樹さんと帝国ホテルで結婚式を行った。

黒田清子さんと黒田慶樹さん
会見では見つめ合うシーンも(Ph/JMPA)
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清子さんが神前結婚式で着たのは純白のドレス。清子さんが好きだったといわれるアニメ映画『ルパン三世 カリオストロの城』でヒロインのクラリスが着ていたドレスにそっくりだったため「クラリスドレス」として話題になった。一方、披露宴では美智子さまの貝桶文様の着物を手直ししたものをお召しになった。

黒田清子さん
「クラリスドレス」と話題に(Ph/JMPA)
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黒田清子さんと黒田慶樹さん
黒田慶樹さんの後ろに続く清子さん(Ph/JMPA)
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黒田清子さん
披露宴では美智子さまの貝桶文様の着物を手直しした着物姿(Ph/JMPA)
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→黒田清子さんの婚約会見でのやや緊張した表情の姿はコチラ