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コロナ禍の今こそ子供の卒業などに「祝い旅」を!計画を立てるときの 3つのポイント

思い出を形に残し日常や未来につなげる

3つ目は、形に残すこと。旅の写真をプリントアウトして飾るのもいいですし、手紙をプレゼントに添えるのもいいでしょう。何か旅先で体験して制作するのもおすすめです。

コップ
日常使いできるものを作って、祝いと旅の記念にするのもいい
写真19枚

「みんなにお祝いをしてもらってうれしかった……」そういった記憶を思い返せるような「かたち」があると、旅から帰った日常でも見るたびに温かい気持ちになり、「頑張ろう」という気力へとつながります。

家族写真
旅先でプロのカメラマンさんに家族写真をお願いするのもおすすめ
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コロナに加え、世界を見れば紛争もあります。自分の力ではどうしようもない情報は、ときにメンタルにダメージを受けることも多いもの。先行きが見えない変化の多いときこそ、自分の軸を持つことは大切です。

桜
次のステップを前向きに歩めるような「祝い旅」を
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日常や情報から離れ、冷静になれることも旅のいいところ。コロナは多くの機会を奪いましたが、コロナだからこそできた、出会えたこともあるはず。過去は変えられないけれど未来は変えられる。次のステップを前向きに歩めるような「祝い旅」、ぜひ人生の節目に計画をしてみてくださいね。

◆教えてくれたのは:旅行ジャーナリスト・村田和子さん

村田和子さん
旅行ジャーナリスト・村田和子さん
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旅行ジャーナリスト。「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」をモットーに、旅の魅力を媒体で発信。宿のアドバイザー・講演なども行う。子どもと47都道府県を踏破した経験から「旅育メソッド(R)」を提唱、著書に「旅育BOOK~家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ(日本実業出版社・2018)」。現在は50歳を迎え、子どもも大学生となり、人生100年時代を楽しむ旅を研究中。資格に総合旅行業務取扱管理者、1級販売士、クルーズアドバイザーなど。2016年よりNHKラジオ『Nらじ』月一レギュラー。トラベルナレッジ代表(https://www.travel-k.com/)。旅ブログも行っている(http://www.murata-kazuko.com/)

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