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節約のプロが美容室代を減らすために行っている簡単ヘアケア術

市販の白髪染めを併用することで節約に

市販の白髪染めは1本1000円程度で1か月くらい使えるので、毎回美容室で白髪染めをすることを考えるとかなりの節約になります。私は、市販品を活用することで、美容室での白髪染めを3回に1回にしています。

市販の白髪染め
美容室での染髪に市販の白髪染めを併用して節約!(Ph/photoAC)
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「市販のものは髪の毛が痛むのでは?」「ムラが気になる」というような不安もあると思いますが、最近は市販のものでもかなり有能。ムラになりにくく、トリートメント成分配合なら髪の毛にツヤも出るので、髪質や頭皮に合わないものでない限りはあまり心配はいらないでしょう。また、余った薬液を次に使うことができる部分染めタイプもあるので、ショートヘアの人やリタッチの使用でもムダになりません。

美容室は割引やポイントを活用してお得に

美容室代もなるべくなら抑えたいもの。かつて私はカット&カラーで2万円ほどかかる美容室に通っていましたが、今は「ホットペッパービューティー」や「楽天ビューティ」などの予約サイトで見つけたサロンに行くようになりました。クーポンを使ったり、貯めたポイントを支払いに充てたりできるので、活用するのがおすすめです。

将来のためにヘアピースを作成

いま、私が挑戦しているのが自身のヘアピース(ウイッグ)を作成するための自毛の保管です。将来ヘアピースを装着するときのために、自毛でかつらを作成できるサービスがあるんです。そのために、今から髪の毛を伸ばし、切った髪をためています。

ヘアピース
自分の髪をためてヘアピースを作るサービスも(Ph/photoAC)
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自毛のヘアピースやかつらは、当然のことながら自分の髪の毛ともなじみがよく、装着したときの自然さが格別だといいます。また業者にもよりますが、自毛のヘアピースは通常のものを購入するよりも安く仕上がることもあるので、気になる人はぜひ調べてみて下さい。

◆教えてくれたのは:節約アドバイザー・丸山晴美さん

丸山晴美さん
節約アドバイザー・丸山晴美さん
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節約アドバイザー。ファイナンシャルプランナー。22歳で節約に目覚め、1年間で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニの店長などを経て、2001年に節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー、宅地建物主任士(登録)、認定心理士などの様々な資格を持ち、ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどをテレビやラジオ、雑誌、講演などで行っている。https://www.maruyama-harumi.com/

構成/吉田可奈

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