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「卵巣がんの疑い」手術から2か月半、65歳オバ記者が「乗り切った!」と達成感を覚えた瞬間

久しぶりに電動自転車に…気分は「ハッピークリスマス!!」

そうそう、で、電動自転車だけど、思えば手術から3週後の「スポーツも大丈夫」と診断されてさらに1か月以上たっている。

Oさんには「明日、引き取りに行きまーす」と言って勇んで駆け付けましたとも。そして久しぶりの電動自転車の面白さといったらなかったね。今は電動アシスト自転車って言うのかしら。

オバ記者
久々の電動自転車は気持ちがいい!
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電動だから上り坂がちっとも怖くない。「立ちこぎって何ですか?」よ。11kmをほぼ休まず完走しきったときは、さすがにお尻が痛くなったけれど、それよりやった~と叫びたいほどの達成感だね。

乗り切った!!これで「卵巣がんの疑い」も乗り切った!!

翌々日、友だちとの待ち合わせに有楽町駅前のパチンコ屋さんの入り口で待っていたらクリスマスツリーが目に止まった。思わず「ハッピークリスマス!!」なんて柄にもないことを言いながらパチリ。

オバ記者
「ハッピークリスマス」ツリーとツーショット!
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介護していた母の死、NHK『あさイチ』生出演、入院、手術。そして親友の死。今年はとんでもなくいろんなことが起きた1年だったけれど、終わりよければすべてよし、と日記には書いておきます。日記、書いてないけどね(笑い)。

◆ライター・オバ記者(野原広子)

オバ記者イラスト
オバ記者ことライターの野原広子
写真8枚

1957年生まれ、茨城県出身。体当たり取材が人気のライター。これまで、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。昨年10月、自らのダイエット経験について綴った『まんがでもわかる人生ダイエット図鑑 で、やせたの?』を出版。

【328】「すい臓がん」になった親友 「私、死ぬかもよ」と言った2か月後に永遠に別れるまで

【327】身に沁みた友人からの心配と「胸が締め付けられる」末期がんの幼なじみの死

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