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「お金が貯まる人」と「貯まらない人」の口ぐせ お金のプロが見てきた大きな違い

お金が貯まりやすい人の口ぐせとは?

お金が貯まらない人がネガティブな言葉を使うのに対して、お金が貯まる人は、圧倒的にポジティブな言葉を使います。具体的にどんな言葉を使うのか、いくつか紹介します。

お金が貯まる人はポジティブな言葉+迅速な行動力がある

お金が貯まる人は、「お金があってよかった」「お金は大事」など、お金に対してポジティブな言葉を使います。お金のこと以外にも「やってみよう」「ありがとう」といったプラスの言葉を口にすることが多いです。

表情も明るく、いいと思った情報はとりあえず試してみるなどの積極性もあります。そのためまわりの人から、いい情報やお金を稼ぐチャンスがどんどん集まってきます。

微笑む女性
お金が貯まる人はポジティブで行動力がある(Ph/photoAC)
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口ぐせ以外にも影響が出てくる!?

「お金を貯める」「稼ぐ」というと、「自分自身で働いて増やす」ことだけを考えがちですが、実は人との縁も大切。「あなたが探していた仕事にぴったりのものを見つけたから紹介するね」「欲しがっていたあのアイテムが半額で買えるよ」など、人から教えてもらった情報が、お金が貯まるきっかけになることもあります。

もし、今「全然お金が貯まらない」「いつもお金のことでストレスを感じている」と思ったら、普段自分がお金に関してどんな発言をしているか思い返してみてください。もし「お金が貯まらない」と口にしている場合は、ネガティブな言葉をやめて、「お金を貯めている途中」など、ポジティブな言葉に置き換えてみましょう。まずは口ぐせを変えて、暗かった気分を前向きに変えることが大きな一歩です。

◆教えてくれたのは:生活コスト削減コンサルタント・生方正さん

生方正さん
生活コスト削減コンサルタント・生方正さん(Ph/藤中一平、イメージコンサルタント/坂井二朗)
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うぶかた・ただし。明治大学サービス創新研究所研究員。高校卒業後に海上自衛隊に入隊。勤務の傍ら節約術を駆使しながら、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する不動産投資などを行い、40代で2億円の資産を築いた。現在は生活コスト削減コンサルタントと南極講演家として、メディアで活躍中。著書に『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』(あさ出版)、『攻めの節約』(WAVE出版)など。

構成/間野由利子

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