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ダイエットの専門家がすすめる食材は「ゆで卵」!たんぱく質の摂り方を間違えるとダイエットには逆効果に

専門家がすすめる優秀たんぱく質食材はゆで卵

以上のことを踏まえて、私が最もおすすめしたい食材は、動物性たんぱく質が豊富なゆで卵です。私自身、毎日2個は摂取しています。卵はバイオロジカルバリューが非常に高い食べ物なのに、カロリーは卵1個約91kcalしかありません。

ゆで卵
大西さんかすすめる優秀たんぱく質食材はゆで卵(Ph/イメージマート)
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脂質もリノール酸、オレイン酸、レシチンなどが含まれています。ビタミンはたんぱく質の代謝に重要なビタミンB2、B12を含んでいますし、骨や歯を丈夫にするビタミンD、抗酸化作用で免疫力を高めるビタミンAやビタミンEなど、ミネラルは、カルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウムなどを多く含んでいます。

たんぱく質の吸収を考えるならスクランブルエッグよりもゆで卵

生やスクランブルエッグなどではなく、ゆで卵にこだわる理由は、同じカロリーでもゆで卵の方がたんぱく質の吸収率がはるかに高いからです。

卵に含まれるオボムコイドという成分はたんぱく質の吸収を阻害するのですが、オボムコイドは熱を加えると分解されてたんぱく質の吸収をほぼ阻害しなくなります。また黄身に多く含まれるビオチンと白身に多く含まれるアビジンという成分が混ざるとたんぱく質の吸収効率が下がってしまいます。ゆで卵なら黄身と白身が混ざり合わない状態で摂取できるのです。

ゆで卵などを活用しつつ、植物性たんぱく質を含む食材もバランスよくとりながら、無理なくダイエットを進めていきましょう。

◆教えてくれたのは:ヘルスフードサイエンス研究家・大西ひとみさん

ヘルスフードサイエンス研究家・大西ひとみさん
ヘルスフードサイエンス研究家・大西ひとみさん
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9年間、米ロサンゼルスでパーソナルトレーナーとして活動後帰国。トータルダイエットカウンセラーとして7冊の本を出版、ダイエット商品・食品の商品開発の監修などをはじめさまざまなメディアで活動。2017年に自身のギルトフリースイーツブランド「h+diet(エイチプラスダイエット)」(https://h-plusdiet.com/)を立ち上げ、現在は東京・武蔵小山で『h+diet laboratory』をオープン。野菜を使い、甘味料・人工甘味料不使用、グルテンフリーの「栄養学から考えるオーガニックスイーツ」を販売、他社の商品監修などに携わるなどヘルスフードサイエンス研究家としても活動。