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《おいしく減塩》加藤茶を支える妻・加藤綾菜が夫のために開発した「万能 氷だし」と「めちゃウマだしがら」レシピ

「万能 氷だし」を使った加藤綾菜オリジナルレシピ

「万能 氷だし」は炒め物や煮物、ソースにアレンジするなど、さまざまな料理に使うことができて、おいしく減塩効果が期待できます。そこで、「万能 氷だし」を使ったレシピを同書から1品紹介します。

減塩食も味付けの工夫でバリエーション豊かに

「加藤家思い出のひき肉レタス包み」は、加藤さんが夫に初めて作った思い出の中華料理をアレンジした1品。単調になりがちな減塩食もセロリやライム汁、パクチーなどをたっぷり使って、風味豊かなアジア風のメニューを取り入れるとバリエーション豊かに楽しむことができます。

「加藤家思い出のひき肉レタス包み」のレシピ

1人分あたり107kcal、塩分量0.4gで、ストレス解消、食欲増進、疲労回復、便秘解消、免疫力アップ効果が期待できる栄養素を摂ることができるうれしいメニューです。

「加藤家思い出のひき肉レタス包み」
思い出のレシピをアレンジして作った「加藤家思い出のひき肉レタス包み」(Ph/『加藤家の食卓 医師と栄養士の先生に長生きする食事の作り方を習いに行ってきたレシピ集』(アスコム)より)
写真12枚

《材料》(4人分)
セロリ…1/2本(50g)、豚ひき肉…100g、紫玉ねぎ…1/4個、パクチー…30g、にんにく(みじん切り)…4片、氷だし…2個、ナンプラー…小さじ1/2、ライム汁…大さじ1、油…大さじ1、輪切りとうがらし…適量、レタス…適量(1人分80g程度)

《作り方》
【1】セロリは筋を除いて斜め薄切りにし、葉も刻む。紫玉ねぎは薄切り、パクチーは1cm幅に切る。
【2】フライパンに油とにんにく、輪切りとうがらしを入れて炒め、香りがしてきたらひき肉を入れてほぐしながらポロポロになるまで炒め、セロリを入れてしんなりするまで炒め合わせる。
【3】氷だしとナンプラーを入れて、味がなじむまで炒めたら火を止め、紫玉ねぎとパクチー、ライム汁を入れて混ぜ合わせ、器に盛る。レタスを添えて完成。レタスで巻きながら食べる。

好みでライム(分量外)をしぼっても、おいしく食べられます。

◆教えてくれた人:加藤綾菜さん

黄色いエプロンをした女性
ドリフターズの加藤茶さんと結婚した加藤綾菜さん
写真12枚

かとう・あやな。1988年、広島県出身。2011年にザ・ドリフターズの加藤茶と結婚。45歳年の差婚と話題になるも、「財産目当て」などとバッシングされる。しかし、一切反論することなく、高齢の夫を支えるため「生活習慣病予防アドバイザー」「介護職アドバイザー」「介護レクインストラクター」など、多くの資格を取得し、「108歳まで舞台に立ちたい」という夢をもつ夫を支えている。https://twitter.com/katoayana0412

◆国立循環器病研究センター 栄養管理室室長・田中勝久先生
甲子園大学栄養学部を卒業。民間病院で経験を積み、国立舞鶴病院(現国立舞鶴医療センター)など数か所の国立病院を経て、2020年に国立循環器病研究センター 栄養管理室室長に就任。かるしお事業を併任し減塩への取り組みの啓発など、循環器病疾患の制圧に取り組んでいる。

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