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【64歳オバ記者 介護のリアル】93歳母ちゃんが緊急入院、「最期に会えるかどうか。そればかりが気がかりだ」

母を送る日に着る喪服を選んでいた私

4日前のこと。弟に主治医から電話があった。「膵臓からインシュリンが出てないのか、血糖値が平常の8倍になって、点滴でいったんは下がりましたけど、それにも限界がありまして」。詳しくはわからないけれど、つまりいつどうなってもおかしくない状態なんだそう。

弟と電話で話した直後は、体がふわふわと浮いたようで実感がなかったけれど、こういうときの人の行動って、だいたい正しいね。

オバ記者の故郷の風景
最期の日に会えるのか…母ちゃんのことで頭がいっぱいだ
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私はネット通販で母親を送る日に着る喪服を選び出していたの。今までの間に合わせでははなくちゃんとしたのを。母ちゃんの最期に会えるかどうか。今はそればかりが気がかりだ。

◆ライター・オバ記者(野原広子)

オバ記者イラスト
オバ記者ことライターの野原広子
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1957年生まれ、茨城県出身。体当たり取材が人気のライター。これまで、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。昨年10月、自らのダイエット経験について綴った『まんがでもわかる人生ダイエット図鑑 で、やせたの?』を出版。

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