人間関係

相手のファスナーが開いている…恥をかかせずに指摘する上品な言い方は?

コロナ禍で表面化した「言葉使い」の巧拙

コロナ禍でマスクが当たり前になると表情が隠れ、オンラインでは体の動きが見えづらくなりました。また、外出を控えることでメールでのやりとりも増えました。すると、会話でも文面でも言葉使いがフォーカスされることになり、マナー講師の諏内さんのもとにたくさんの相談が寄せられたといいます。

「品のいい言葉の置き換えを求められたので、著書でビフォー・アフターとしてわかりやすく提示することにしました。なんと言っていいのかわからないからと沈黙したり口ごもるのではなく、発言しにくいことでも毅然と品のよい返しをすると、角が立たずいい人間関係を築けます」

◆教えてくれたのは:マナースクール ライビウム代表・諏内えみさん

マナースクール ライビウム代表・諏内えみさん
マナースクール ライビウム代表・諏内えみさん
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結果を出すマナースクール 「ライビウム」、難関幼稚園や名門小学校の高合格率「親子・お受験作法教室」代表。オンラインレッスンから、レストランでのテーブルマナーや個別レッスンも受けられる講座「Class the SUNAI」が人気。「やんごとなき一族」を始めドラマや映画での女優のエレガント所作指導に定評がある。「世界一受けたい授業」「ホンマでっか!?TV」「王様のブランチ」などテレビでも活躍中。 “品のいい伝え方”がテーマの新刊『「ふつうの人」を「品のいい人」に変える 一流の言いかえ』(光文社) など著書多数。

取材・文/小山内麗香

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